そういえば書いてなかった。
職人(6)でコスト5までのカードを獲得するとき、それがアクションカードだと、それをプレイするためにもう1アクションを増やしておく必要があります。そうでなければ山札の上に置くことになりますが、上から4枚がどんな手札であるか知らない状況で何を選べばいいか、選択が難しかったりしませんか。
そこで水晶球(5)。プレイするのにアクション権が不要で、かつその水晶球で「当てる」カードも選ぶことができますね。
考えられる使い方としては、以下のようなものがあります。
(1) 1金増やす
職人で水晶球を獲得し、財宝カードを山札の上に置き、それを水晶球でプレイする。
または廃棄したくない勝利点カードを山札の上に置き、それを水晶球で捨てる。
※上の例で「銀貨獲得→属州を山札に上に置く」としても8金にはなるが、次のターンの手札に属州が入ってしまうため、水晶球獲得の方が優る。
(2) 手札廃棄
職人で水晶球を獲得し、呪いなどの廃棄したいカードを山札の上に置き、それを水晶球で廃棄する。
(3) 手札のアクションカードをプレイ
手札にアクションカードがあるとき、職人で水晶球を獲得し、そのアクションカードを山札の上に置き、それを水晶球でプレイする。
※職人の代わりにそのアクションカードをプレイするのに比べ+1金増える。
(4) アクションカード獲得即プレイ
手札に水晶球があるとき、職人でアクションカードを獲得し、それを山札の上に置いて、それを水晶球でプレイする。
(5) 公領獲得即捨て
手札に水晶球があり、手札だけで十分な金量があるとき、公領を獲得して山札の上に置き、それを水晶球で捨てる。
なお、(3)(4)でアクションカードをプレイするとき、それは「購入フェイズ中のアクションカードのプレイ」となるため、その種類によって他の財宝カードを先にプレイしておいた方がいいかどうか、注意が必要です。
例えば書庫(5)をプレイするとき・・・
水晶球を獲得して書庫を山札の上に置き、先に銅貨2枚をプレイしてから水晶球をプレイすれば、そのときの手札は屋敷1枚だけであるため6ドローとなります。水晶球から先なら4ドローにしかなりません。
他にも、望楼(3)、移動動物園(3)、馬商人(4)、よろずや(4)、呪われた村(5)、学者(5)、狩猟小屋(5)、ごますり(2)などをプレイするときには、よく考えてから。