ドミニオン ~Menagerie~ 全カードレビュー その2 イベント

 続いてイベントです。

なんだかExileとWayのインパクトが強く、こちらはあまり話題になっていないようですが、よく読むとすごいことが書かれてますよ。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/7/79/Alliance.jpg/320px-Alliance.jpg

Alliance (同盟)
イベント コスト10

 

属州、公領、屋敷、金貨、銀貨、銅貨を1枚ずつ獲得する。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/91/Banish.jpg/320px-Banish.jpg

Banish (追放)
イベント コスト4


手札から、任意の枚数の同じ名前のカードをExileマットに置く。

序盤はもちろん屋敷を対象にしたいので、鍛冶屋(4)などのドローカードで手札を増やしたいところです。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/f/fb/Bargain.jpg/320px-Bargain.jpg

Bargain (安い買い物、特価品、バーゲン)
イベント コスト4


コスト5までの、勝利点でないカードを獲得する。
他のプレイヤーはHorseを獲得する。

初手でコスト5のカードを獲得したいときに、はいいんですが、Horseを与えることは2周目にキーカードが沈みにくくなる・ダブルボトムがなくなるという効果があるため、どの程度の利敵行為になるのかを考える必要があります。そのコスト5のカードはそこまでしてでも欲しいカードなのか、を。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/4/4d/Commerce.jpg/320px-Commerce.jpg

Commerce (通商、貿易、交渉)

イベント コスト5

 

このターンに獲得したカードの異なる名称1つにつき金貨1枚を獲得する。

簡単に名称の異なるカードを2枚獲得するためには、掘出物(5)をプレイするとか、Scrap(3)で屋敷を廃棄→銀貨とHorseを獲得するなどがあります。

 

 

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Delay (遅延)
イベント コスト0

手札のアクションカード1枚を脇に置く。
あなたの次のターンの開始時、それをプレイする。

以前にも書いたように、脇に置いたアクションカードをタダでプレイするのは強いです。それがコスト0とは!
というわけでbuyを増やして買いたいですね。これがあるゲームでは+購入のあるカードを入れ、かつターミナルアクション多めで行きましょう。

 

 

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Demand (要求、請求、強要)
イベント コスト5


Horseとコスト4までのカードを獲得して、両方ともあなたの山札の上に置く。

先手の初手が5金出たとして、これで民兵を置いたらどうなりますか。実質的に4-4を出しつつ、対戦相手にとってはひどいことになるでしょう。

 

 

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Desperation (自暴自棄、捨てばち、やけ、死に物狂い)
イベント コスト0

ターンに1回だけ、呪いを獲得してもよい。
そうした場合、+1購入 +2金

 6金3点(公領)を5点(属州呪い)に。あるいは序盤にどうしても買いたいカードを買うために。呪いの金貨(4)みたいなもんです。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/c/c3/Enclave.jpg/320px-Enclave.jpg

Enclave (飛び領土、包領)
イベント コスト8


金貨を獲得する。
サプライから公領をExileマットの上に置く。

ハーレム(6)が2点もらえる銀貨なら、こちらは3点もらえる金貨、つまりハーレムの強化版と言えるでしょう。序盤にうっかり出てしまった8金の使い道に。

 

 

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Enhance (増強、強化)
イベント コスト3


手札から勝利点でないカードを1枚廃棄して、それよりコストが最大2金多いカードを獲得してもよい。

序盤の屋敷廃棄には使えず。共同墓地(1)や納屋(2)を銀貨にするのは普通に銀貨を買うよりもお得。
本来の使い方としては、終盤に金貨を含めた6金で公領を買わず、3金だけ出して金貨を属州に「改築」することでしょうか。

 

 

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Gamble (一か八かの冒険)
イベント コスト2

 

+1購入
あなたの山札の一番上のカードを公開する。
それが財宝かアクションであればプレイしてよい。そうでなければそのカードを捨てる。

 

 

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Invest (投資)
イベント コスト4


サプライからアクションカード1枚をExileマットに置く。
そのカードがExileマットにある間、他のプレイヤーがそれと同じカードを獲得するかExileマットに置いたとき、+2カード。

これ、この効果でマットに置いたとどうやって示したらいいんでしょうかね。覚えておくしかないんでしょうか。
抑留(2)のような、相手の行動を抑制するイベントです。回数に制限はないので、2回同じカードを対象にすれば+4カードにも。さすがに買ってくれないでしょうが。

 

 

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March (進軍、行軍)
イベント コスト3


あなたの捨て札置き場のカードを見る。
そこからアクションカードを1枚プレイしてもよい。

3金でアクションカードのプレイ権を得られるのなら、3金1buy以上出せるカード(馬商人(4)やら聖なる木立ち(5)やら)をプレイしてようやくトントン。実際にはアタックカードのプレイとか、改築(4)とか、ドローカードでデッキを回転させることとか、でしょうか。

 

 

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Populate (居住、植民)

イベント コスト10

 

各アクションサプライから1枚ずつカードを獲得する。

 

 

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Pursue (追跡)
イベント コスト2


+1購入
カード名をひとつ宣言する。
山札から4枚を公開し、宣言したカードを山札の上に戻し、残りは捨てる。

宣言が難しいです。銅貨と宣言して銀貨を落としたり。

 

 

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Reap (刈り入れ、収穫)
イベント コスト7


金貨を獲得し、脇に置く。
そうした場合、あなたの次のターンの開始時、それをプレイする。

とうとうドミニオンはターンの最初に財宝カードをプレイする時代に突入したようです。
7金で金貨を買うなら常にこっちを選んだ方が得ですね。

 

 

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Ride (乗馬)
イベント コスト2


Horseを獲得する。

シンプル!+購入が欲しい!

 

 

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Seize The Day (今を生きる)
イベント コスト4


ゲーム中に1度:
このターンの後に追加ターンを得る。

手札が3枚になることも、カードの購入に制限がかかることもなく、ついに正規の追加ターンを得ることができます。ただし一度だけ。
先打ちしたいアタックカードが第3ターンで引けなかったときとか、ゲーム中盤の4金で銀貨買ってもなーというときとか。

 

 

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Stampede (どっと逃げ出すこと)

イベント コスト5

 

あなたの場あるカードが5枚以下であれば、Horseを5枚、山札の上に獲得する。

 

 

 

 

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Toil (労働、労力、労役、仕事)

イベント コスト2

 

+1購入

手札からアクションカードをプレイしてよい

 

 

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Transport (輸送、運送、追放、流刑)
イベント コスト3


1つ選ぶ:
・サプライからアクションカードを1枚Exileマットに置く。
Exileマット上のアクションカード1枚をあなたの山札の上に置く。

とにかく2回買うことでアクションカードならなんでももらえます。じゃあ初手4-3でこれを2回買い、第3ターンで打つことも。魔女(5)でもならず者(6)でも、鍛造(7)でも。

 

ドミニオン ~Menagerie~ 全カードレビュー その1 王国カード

完全に出遅れましたが。

先週火曜日、日本時間の深夜にMenagerieのマニュアルが公開されました。

riograndegames.com

 

諸事情ございまして、いつものように全カートについて書こうと思っているうちにこんなに時間が経ってしまいました。しかも今回は王国カード30種、イベント20種、Way20種という大ボリュームのため、何度かに分けたいと思います。

とりあえず今日は王国カードについて。

 

 

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/f/fb/Animal_Fair.jpg/200px-Animal_Fair.jpg

Animal Fair (家畜市場)
アクション コスト7*

 

+4金
枯れているサプライ1つに付き+1購入
===
このカードのコストを支払うとき、代わりに手札からアクションカード1枚を廃棄してもよい

 ルール:このカードの購入時、7金を支払う代わりに手札のアクションカードを廃棄した場合、7金は支払わなくてもよいが、1購入は消費される。

このカードはコストが変わるわけではなく、いつでもコストは7と扱われる。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/ac/Barge.jpg/200px-Barge.jpg

Barge (平底荷船、はしけ)
アクション 持続 コスト5


今か、次のあなたのターンの開始時に、

+3カード
+1購入

 ルール:「今」を選んだ場合、場に残らず、このターンのクリンナップフェイズに場から捨てられる。玉座の間(4)などにより複数回使用する際、そのうち1回でも「次のターンの開始時」を選べば場に残る。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/7/77/Black_Cat.jpg/200px-Black_Cat.jpg

Black cat (黒猫)
アクション アタック リアクション コスト2

 

+2カード
あなたのターン中でなければ、他のプレイヤーは呪いを獲得する。
===
他のプレイヤーが勝利点カードを獲得したとき、あなたは手札からこのカードをプレイしてもよい。

2ドローして呪いを撒けるという性能は魔女(5)ですが、こちらは2コスト。でも普通にプレイすると呪いは撒けません。

相手が多く持っているなと思うとき、勝利点カードを買うことが躊躇われます。これがあるゲームでは、立ち回りがかなり難しいですね。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/2/26/Bounty_Hunter.jpg/200px-Bounty_Hunter.jpg

Bounty Hunter (賞金稼ぎ)
アクション コスト4

 

+1アクション
手札を1枚Exileマットに置く。
それと同じカードがExileマットになければ、+3金

ルール:手札が0枚で、Exileマットにカードを置くことができないとき、+3金は得られない。

(ところで屁理屈かもしれませんが、マットに置いてから「それと同じカードがマットの上にあるか判定する」という流れのはずなら、どんな場合でもそのカードは既にマット上にあるんだから、+3金は得られないような気がするんですけどね。。)

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/1/1a/Camel_Train.jpg/200px-Camel_Train.jpg

Camel Train (ラクダの行列)
アクション コスト3


サプライから勝利点でないカードをExileマットに置く。
===
このカードを獲得したとき、サプライから金貨をExileマットに置く。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/d/da/Cardinal.jpg/200px-Cardinal.jpg

Cardinal

アクション アタック コスト4

 

+2金

他のプレイヤーは山札を2枚公開し、コスト3から6のカード1枚をExileマットに置き、残りは捨てる。

ルール: 公開した2枚のカードの両方がコスト3から6であった場合、公開したプレイヤーがどちらをExileマットに置くか選べる。

2金出て、コスト3から6のカードを使用できなくするという意味では、デイム・シルビア(5)のようですね。そしてCardinalは相手のCardinalを対象に攻撃できると。序盤から非情な結果になりそうです。 

  

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/b/bb/Cavalry.jpg/200px-Cavalry.jpg

Cavalry
アクション コスト4

Horseを2枚獲得する。
===
このカードを獲得したとき、+2カード、+1購入を得る。それがあなたの購入フェイズ中であれば、アクションフェイズに戻る。

獲得時効果はヴィラ(4)を連想させますが、しかしあちらとは違い+1アクションも得られず、これ自身も手札に入るわけではありません。+2カードによってアクションカードを引いてもプレイするにはアクションが余っている必要があるため、使い道に悩みそうです。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/0/05/Coven.jpg/200px-Coven.jpg

Coven (魔女の集会)
アクション アタック コスト5


+1アクション
+2金
他のプレイヤーはサプライの呪いを1枚Exileマットに置く。それができないとき、Exileマット上の呪いをすべて捨てる。

 たとえば4人戦で、残りの呪いが2枚のとき、Aが魔女をプレイすると、BとCは呪いを獲得し、Dはしません。つまり呪いを枯らすタイミングでの魔女をプレイされたとき、そこから右回りに遠い人ほど得することになるわけですが、Covenだとそうとは限りません。上の例なら、BとCは呪いをExileマットに置きますが、Dは置けないため、それまでExileマットに置かれた呪いがすべて捨てられ、他の人より早くデッキに混ざります。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/4/48/Destrier.jpg/200px-Destrier.jpg

Destrier
アクション コスト6*


+2カード
+1アクション
===
あなたのターン中、このカードのコストは、あなたがこのターン中に獲得したカード1枚につき1金減る。

値下げされる研究所(5)。再建(4)や開発(3)で2枚目に獲得するカードとしてこれを考えるとややこしくて楽しそうです。マニュアルにもこんな記載が。
・石工(2+)でDestrierを廃棄したとき、公領2枚を獲得できるか? → できない。1枚目の公領を獲得したことにより、Destrierのコストは1下がるため、2枚目はコスト5未満のカードしか獲得できない。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/9f/Displace.jpg/200px-Displace.jpg

Displace
アクション コスト5


手札を1枚Exileマットに置く。
それとは名前の異なる、コストが最大2まで高いカードを獲得する。

廃棄しない改築(4)。金貨を属州にしてもそれほど惜しくありませんが、属州の空廃棄はできません。それでも属州をマットに送って金貨や公領獲得でも十分強いと思いますが。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/ad/Falconer.jpg/200px-Falconer.jpg

Falconer
アクション リアクション コスト5


これよりコストの低いカードを、手札に獲得する。
===
2つ以上のタイプを持つカードを誰かが獲得したとき、あなたはこのカードを手札からプレイしてよい。

手札に入る工房(3)。アクションカードを獲得して即打てれば強いですが、アクションを増やせずに銀貨獲得としてしまうと探検家(5)の下位互換です。
リアクションとしての有用な使い方ですが、まさにそのアクション不要で打てるというところでしょう。コスト5のこのカードをタダで打ち、それより弱いカードを手札に入れて、そのカードをプレイできるという意味では、ちょうどはみだし者(5)の効果ですね。他にプレイしたいアクションカードがあるなら銀貨にすることもできます。
そしてコスト4以下の2タイプを持つカード、例えば島(4)がサプライにあるなら、これをプレイして島を獲得し、それに対するリアクションでもう1枚のFalconerをプレイしてまた島を獲得、ということも。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/ac/Fisherman.jpg/200px-Fisherman.jpg

Fisherman
アクション コスト5*


+1カード
+1アクション
+1金
===
あなたのターン中、あなたの捨て札置き場にカードがなければ、このカードのコストは3金低くなる。

つまり第1ターンに買うなら2コストに。2金で行商人(8*)が買えると聞くとまあまあお得ですが、その行商人のように改築(4)や引揚水夫(4)で属州に変えようと思っても、タイミングによっては2コストのままだったりします。
ところで4金2buyでこれを2枚買おうとしても、望楼(3)とか玉璽(5)なんかで山の上に置くことでもしない限り、無理ですね。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/3/36/Gatekeeper.jpg/200px-Gatekeeper.jpg

Gatekeeper
アクション 持続 アタック コスト5


次のターンの開始時、+3金
それまでの間、他のプレイヤーがアクションまたは財宝カードを獲得したとき、それがそのプレイヤーのExileマット上になければ、それをExileマットの上に置く。

次のターンに3金を生み、他のプレイヤーの購入を抑制させるという意味では沼の妖婆(5)に近いでしょうか。勝利点カードを買うなら無害ですが。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/f/ff/Goatherd.jpg/200px-Goatherd.jpg

Goatherd
アクション コスト3


+1アクション
手札を1枚廃棄してもよい
右隣のプレイヤーが最後のターンに廃棄したカード1枚につき、+1カード

人に頼る弟子(5)。右隣のプレイヤーが礼拝堂(2)で4枚廃棄したばかりならいいですが、そうでなければ圧縮以外のメリットがありません。とは言え+1アクションが付いているため、初手でターミナルアクションと一緒に買いやすいですね。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/a1/Groom.jpg/200px-Groom.jpg

Groom
アクション コスト4

コスト4までのカードを獲得する。それが、
アクションカードなら、Horseを獲得する。
財宝カードなら、銀貨を獲得する。
勝利点カードなら、+1カード、+1アクション

鉄工所(4)と比べ、2つの効果がカードの獲得である分、デッキは厚くなります。銀貨を獲得してもう1枚銀貨を獲得、が嬉しいとか、コンボパーツを獲得しつつデッキを安定させたいなら。そして終盤は鉄工所より屋敷獲得がしやすいですね。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/7/72/Hostelry.jpg/200px-Hostelry.jpg

Hostelry
アクション コスト4


+1カード
+2アクション
===
このカードを獲得したとき、任意の枚数の財宝カードを捨て、公開し、それと同じ枚数のHorseを獲得してもよい。

これを購入する時のことを考えると、名品(3+)が過払い1金ごとに銀貨1枚を獲得できるように、こちらも5金なら1枚・6金なら2枚・・・のHorseを獲得できると言えます。あるいは工房(3)などで獲得しつつ大量のHorseを。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/a5/Hunting_Lodge.jpg/200px-Hunting_Lodge.jpg

Hunting Lodge
アクション コスト5

+1カード
+2アクション
手札をすべて捨て、+5カードを得てもよい。

一見すると寵臣(5)のようですが、面白いですねこれ。
アクションを増やしつつ手札枚数をリセットできるということは、これとターミナルシルバーを交互に打つことでデッキが回転していきます。呪いの村(5)がそんな感じでしたが、こちらは5ドローが約束されている分だけより回転していきます。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/a/ad/Kiln.jpg/200px-Kiln.jpg

Kiln (窯)
アクション コスト5

 

+2金
このターン中、次にカードをプレイしたとき、先にそのカードを獲得してもよい。

 ルール:次にプレイするカードを何らかのWayとしても、通常と同じくカードは獲得できる。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/b/b6/Livery.jpg/200px-Livery.jpg

Livery (馬貸し)
アクション コスト5

+3金
このターン、あなたがコスト4以上のカードを獲得するとき、Horseを獲得する。

 何度か触ってみましたが、やはり強いですねこれ。属州を買いだしてもHorseが入る分だけデッキが劣化せず、安定したデッキがさらに安定します。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/2/2d/Mastermind.jpg/200px-Mastermind.jpg

Mastermind (指導者、立案者、首謀者)
アクション 持続 コスト5

 

あなたの次のターンの開始時、手札からアクションカードを3回プレイしてもよい。

 この拡張では、Horse1枚を3回プレイすることを期待することが多いでしょうか。2回目以降ではHorseを元の山に戻せなくなりますが、+2カードと+1アクションは3回得られます。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/6/6b/Paddock.jpg/200px-Paddock.jpg

Paddock (小牧場、追込場、運動場)
アクション コスト5


+2金
Horseを2枚獲得する。
サプライの枯れた山1つに付き+1アクション

枯れたサプライがいくつあるかによって性質が大きく変わってくるカードです。
これ自体を買い占め、サプライを枯らせばそれだけでデッキが引き切れるでしょう。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/94/Sanctuary.jpg/200px-Sanctuary.jpg

Sanctuary (神聖な場所、聖域、避難所)
アクション コスト5


+1カード
+1アクション
+1購入
手札を1枚Exileマットの上に置いてもよい。

最後の1行がなければただの青空市場(3)なんですが。
2枚入れておけばデッキは緩やかに圧縮され、中終盤も属州を対象にすればデッキ枚数が維持されます。そしてExileについては任意のため事故が起こることもありません。+購入も嬉しい効果です。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/b/b8/Scrap.jpg/200px-Scrap.jpg

Scrap (がらくた、鉄屑)
アクション コスト3

 

手札を1枚廃棄する。
そのコスト1金につき、以下から異なるものを選択する。
・+1カード
・+1アクション
・+1購入
・+1金
・銀貨を獲得する
・Horseを獲得する

ルール: 複数を選択するとき、先にそのすべての選択を決め、その後選択したものを上から順に処理する。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/2/21/Sheepdog.jpg/200px-Sheepdog.jpg

Sheepdog (牧羊犬)
アクション リアクション コスト3

 

+2カード
===
あなたがカードを獲得するとき、このカードを手札からプレイしてもよい。

 鉄工所(4)でこれを取り、リアクションでこれを数枚プレイし、手札を増やして・・・

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/92/Sleigh.jpg/200px-Sleigh.jpg

Sleigh (そり)
アクション リアクション コスト2


Horseを2枚獲得する。
===
あなたがカードを獲得したとき、手札からこのカードを捨て、そのカードを手札の中か山札の上に置いてもよい。

相当強いですねこれ。
リアクション効果が望楼(3)に似ていますが、まさに望楼(3)のように、打つ目的でなくてもデッキに入れたいカードです。特に山賊(5)のような金貨の獲得手段があるとき、これで山札の上に置くことも強いですし、手札に入れてこのターンに即プレイすることを考えれば実質的にこのカードが3金相当に。

ところでカードを獲得したとき、手札から捨てたSleighはその獲得したカードの上に乗ることになります。"stop-moving"ルールのおかげでカードを動かせるようになったんですね。

hirotashi-domi.hatenablog.com

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/7/7e/Snowy_Village.jpg/200px-Snowy_Village.jpg

Snowy Village (雪に覆われた村)
アクション コスト3

 

+1カード
+4アクション
+1購入

このターン、あなたは+アクションを得られない

 村なのに、できるだけ後で打ちたい村。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/6/62/Stockpile.jpg/200px-Stockpile.jpg

Stockpile (備蓄品)
財宝 コスト3


+3金
+1購入
このカードをプレイしたとき、これをExileマットに置く。

 強いは強いんですが、サプライが枯れたとたんに打つのを躊躇ってしまいます。いま使っていいんだろうかと。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/94/Supplies.jpg/200px-Supplies.jpg

Supplies (供給品、支給物)
財宝 コスト2

 

+1金
このカードをプレイしたとき、Horseをあなたの山札の上に獲得する。

借金(3)や投機(5)を打つのなら、これはその後に打つべきでしょうね。

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/c/cf/Village_Green.jpg/200px-Village_Green.jpg

Village Green (村落広場、村有緑地、村の緑地)
アクション 持続 リアクション コスト4


今か、次のあなたのターンの開始時、+1カード・+2アクション
===
あなたがこのカードをクリンナップフェイズ以外で捨てたとき、このカードをプレイしてよい。

  ルール:「今」を選んだ場合、場に残らず、このターンのクリンナップフェイズに場から捨てられる。玉座の間(4)などにより複数回使用する際、そのうち1回でも「次のターンの開始時」を選べば場に残る。(はしけと同じ)

 

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/2/24/Wayfarer.jpg/200px-Wayfarer.jpg

Wayfarer (徒歩での旅行者)
アクション コスト6*


+3カード
銀貨を獲得してもよい。
===
このターン中にカードを獲得したならば、このカードはそのカードと同じコストを持つ。

 ルール:コストにポーションや負債を含むカードを獲得した後であれば、このカードのコストも同じくそれらを含む。

ところでイベントの渡し船(3)により、サプライのWayfarerの山の上に-2コストトークンを置いたとき、Wayfarerのコストはどうなるか。

・そのターンに誰もカードを獲得していないとき、コストは4

・そのターンに誰かがカードを獲得したとき、コストは最後に獲得されたカードに同じ。

だそうです。ターン開始時にコストが4になったあと、更に変更されるということですね。

forum.dominionstrategy.com

共同墓地+Way

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/6/69/Necropolis.jpg/200px-Necropolis.jpg

 

これまでに発表された8種のWay、避難所戦でデッキにはじめから存在する共同墓地(1)をこのWayとして使ったらどうなるかしら。

という簡易更新です。

 

Ox +2アクション 無意味。
Mole

+1アクション

手札をすべて捨て、+3カード

初手2金から使えば3金が確定し、デッキを回転させることができる一方、次のターンの5金を捨てることになる。
Turtle このカードを脇に置く。 そうした場合、次のあなたのターンの開始時、それをプレイする。 しばらく必要な時が来るまで脇に置くことで、実質的に1枚圧縮できる。
Chameleon このカードの指示に以下のように従う。 このターン中にあなたが得る「+カード」は代わりに「+金」を得る。またその逆も。 無意味。
Rat 財宝カードを1枚捨て、このカードを獲得してもよい。 財宝カードを捨てることはできるが、共同墓地を獲得することはできない。
この後に書庫を打つなど、手札を減らしたいなら。
Horse +2カード +1アクション このカードを、このカードの山に戻す。 戻せないため、単なる研究所(5)に変わる。
特に初手では基本的に打ち得。1ターン目に6金を出すことも。
Pig +1カード +1アクション Horseほどではないが、こちらも打ち得。
Sheep +2金 初手が6-3(確率5/18)か5-4(確率13/18)のいずれかに。

 

特にMole、Horse、Pigの3種はドローするため、第1ターンで買ったカードを第2ターンに引ける可能性もあります。第1ターンから2ターン連続で共同墓地を打つ可能性も。

 

ドミニオン ~Menagerie~ ボーナスプレビューその3から9

寄付について考えているうちに連日発表されるボーナスプレビューが溜まってしまいました。今日までの分をまとめてここに。

 

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http://imgur.com/hagHk4t.png

Alliance (同盟)
イベント コスト10

 

属州、公領、屋敷、金貨、銀貨、銅貨を1枚ずつ獲得する。

Populate(10)に続き、豪快で大味なイベントです。
10金で10点取れるというと、11金かかる植民地よりも安いだけでなく、属州戦で属州+公領の9点に13金2buyが求められていたのに比べ効率がいいですね。
そしてPopulateと同じく、カードを大量に取れるという意味では凱旋(5d)と相性がいいと言えるでしょう。10金2buyでこれと凱旋を買えば、計18点もらえます。

 

 

forum.dominionstrategy.com

http://imgur.com/lQhMT5r.png

Gamble (一か八かの冒険)
イベント コスト2

 

+1購入
あなたの山札の一番上のカードを公開する。
それが財宝かアクションであればプレイしてよい。そうでなければそのカードを捨てる。

またひとつ、購入フェイズにアクションカードをプレイする方法が。
7金で止まったときにこれを買って金貨がめくれることに賭けるとか、金銅銅の5金で公領を買っても追いつけないと思うときにこれを買って改築(4)がめくれることに賭けるなど、まさにギャンブル。
そして購入回数に制限がないため、公領すら買えなくなるまで賭けに負け、だったら公領買っておいた方がマシだったなどと後悔しそうな点までもギャンブル。

 

 

forum.dominionstrategy.com

http://imgur.com/m6O3gDG.png

Camel Train (ラクダの行列)
アクション コスト3


サプライから勝利点でないカードをExileマットに置く。
===
このカードを獲得したとき、サプライから金貨をExileマットに置く。

最初見たときは、はて何に使うんだろうかと思ったもんでした。
複雑なデッキの構築の準備として役立つのかもしれませんが、横線の下に書かれたことが使い道のヒントかなと。実際これと銀貨からスタートし、プレイ時は常に金貨をマットに送り、金貨購入時にマット上の金貨をすべて捨てるとした場合(4枚前後が入ります)、属州4または属州3公領2を買うまで平均13.4Tと出ました(今日の一人回し)。

 

 

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Way of the Horse


+2カード
+1アクション
このカードを、このカードの山に戻す。

すべてのアクションカードがHorse(3*)に!
不要なアクションカードは元の場所に戻せるため、廃墟(0)はすべて実験(3)のように使い捨ての研究所(5)に。狂信者(5)などの廃墟を撒くアタックは無力化どころか利敵行為になってしまいますね。
また3山枯れ間近で負けそうなときの延命行為として、枯れた(または枯れそうな)サプライにカードを戻すという使い方もあるでしょう。
なお「このカードの山に戻す」という効果、サプライでないカードでも適用されます。褒章でもインプ(2*)でも戻すことができます。戻せないのは共同墓地(1)とゾンビくらいでしょうか。

 

 

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Way of the Pig


+1カード
+1アクション

 

Way of the Sheep


+2金


ここに来てシンプルな効果のWayです。そういえば女魔術師(3)がブタを連れてましたが、この事だったんですね。

 

 

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Stampede (どっと逃げ出すこと)

イベント コスト5

 

あなたの場あるカードが5枚以下であれば、Horseを5枚、山札の上に獲得する。

いいんでしょうか。
初手5金でこれを買うと、次のターンにHorse5枚を打ってデッキ引き切り、7金のカードが買えます。つまり初手5-2は実質0-7に。

 

寄付+Bounty Hunter

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/4/42/Donate.jpg/320px-Donate.jpghttp://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/2/26/Bounty_Hunter.jpg/200px-Bounty_Hunter.jpg

 

今日の寄付。

 

すでにいろんなところで話題になっているようですが、Bounty Hunter(4)は実質的にデッキを1枚減らすカードであるため、デッキ内の総金量を4枚で8金にさえすれば、前ターンで買った属州をExileマットに置きながらまた属州を買う、を繰り返すことができます。

 

初手4-3だとして、

 

手順A:

ターン 購入 デッキ Exileマット 勝利点
1 Bounty Hunter 銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋B   3
2 寄付(銅貨4屋敷2廃棄) 銅銅銅屋B   1
3 (銅貨をExile)銅貨 銅銅銅屋B 1
4 (屋敷をExile)金貨 銅銅銅金B 銅屋 1
5 (銅貨をExile)銀貨 銅銅金銀B 銅銅屋 1
6 (銅貨をExile)金貨 銅金金銀B 銅銅銅屋 1
7 (銅貨をExile)属州 金金銀B属 銅銅銅銅屋 7
8 (属州をExile)属州 金金銀B属 銅銅銅銅屋属 13

以下繰り返し。10ターンで属州4が買え、そしてそのまま属州がなくなるまで買い続けられることが確定しています。


さて、もうひとつの手順を。

手順B:

ターン 購入 デッキ Exileマット 勝利点
1 Bounty Hunter 銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋B   3
2 寄付(銅貨4屋敷2廃棄) 銅銅銅屋B   1
3 (屋敷をExile)呪い 銅銅銅呪B 0
4 (呪いをExile)金貨 銅銅銅金B 屋呪 0
5 (銅貨をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪 6
6 (属州をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属 12
7 (属州をExile)公領 銅銅金B公 銅屋呪属属 15
8 (公領をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属属公 21

 

ここまでで8ターン21点。手順Aの13点と比べ、この時点で7点勝ってますね。
※なお第3ターンは呪いの代わりに、救貧院(1)や廃墟(0)がサプライにあればそちらを買うことで1点儲かります。

 

 

もし二人戦で、ともに4-3スタートだとして、この二つの手順をそれぞれが取った場合、どちらが勝つでしょうか。

第8ターンまでは上の手順のまま進めた両者、続く第9ターンで、Aは引き続き属州を買って19点、対してBは公領をExileしても3金は出ず、もう最大で5金しか出ないため、公領を買って24点になるとします。残り属州は2枚。
その後もBは公領しか買えず、Aは属州が買えるため、第11ターンでAが属州を枯らしてゲーム終了。Aは属州5屋敷1の31点になる一方、Bは先手なら属州3公領4屋敷1呪い1で30点、後手なら最後の4枚目の公領が買えずに27点で終え、いずれにせよ勝てません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 勝利点
A 31
B 30

 

という未来が見えている以上、Bは5金しか出ないデッキでゲームを進めるわけにはいきません。
そこで第9ターンに2枚目の公領を買った時、Exileマット上の公領を捨ててみるとどうなるでしょうか。

 

手順B':

ターン 購入 デッキ Exileマット 勝利点
1 Bounty Hunter 銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋B   3
2 寄付(銅貨4屋敷2廃棄) 銅銅銅屋B   1
3 (屋敷をExile)呪い 銅銅銅呪B 0
4 (呪いをExile)金貨 銅銅銅金B 屋呪 0
5 (銅貨をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪 6
6 (属州をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属 12
7 (属州をExile)公領 銅銅金B公 銅屋呪属属 15
8 (公領をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属属公 21
9 (属州をExile)公領(Exileマット上の公領を捨てる) 銅銅金B公公 銅屋呪属属属 27


第10ターン、6枚をデッキをシャッフルし、もし2枚の公領のどちらかが沈めば(確率1/3)、再び公領をExileして3金を出し、属州を買うことができるのです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 勝利点
A 25
B' 30

 

このように第10ターンでゲームは終了した場合、Aは属州4屋敷1の25点に、B'は属州4公領2屋敷1呪い1の30点で勝つことができます。
さて、もしAが先手なら、第10ターンに2/3の確率に賭けて7枚目の属州を買うのもいいでしょうが、後手なら8枚目の属州を買って負けを確定させるわけにもいかず、しかたなく公領を買うでしょう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 勝利点
B'(先手) 30
A(後手) 22



この第10ターンの終了時点で、残り属州は1枚、そしてB'のデッキは銅銅金B属公の6枚で、次の第11ターンは5金すら確定していません。しかしBounty Hunterさえ沈まなければ(確率5/6)公領か属州のどちらかをExileして何も買わずにパスして、再びデッキを5枚に戻すことができます。8点差があるためとりあえずこのターンで逆転されることもありません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 勝利点
B'(先手)

30
A(後手) 25

 

あとは互いに公領を毎ターン買い、残り4枚の公領が枯れたところで1山枯れ。5点差なので、次にAが属州を買うと逆転。そのためB'は屋敷を買わざるを得ません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 勝利点
B'(先手) 37
A(後手)   31

 

ここでAは属州を買えば同ターン同点終了で引き分けですが、同じく屋敷買いに付き合えば、屋敷が枯れた後にB'はそれ以上点数を伸ばす手がなくなるため、Aは悠々と属州を買い、1点差で勝利することができます。

 

…という未来が見えている以上、第11ターンでB'はパスをするわけにはいきません。ここはデッキが6枚のままとなることを覚悟の上で、何かまだExileマットにないカードを買ってみましょう。最低でも2金は出るため、サプライに何か2コスト以下のカードがあればそれを。ここでは仮に愚者の黄金(2)があったとしましょう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 勝利点
B'(先手) 30
A(後手) 25

 

このときのB'のデッキは「銅銅金B属愚」または「銅銅金B公愚」であり、次のターンの手札が「銅銅金B愚」なら8金出るため勝てます。これに賭けるほかありませんが、第11ターンでその属州または公領が沈んでおらず、かつ次のターンに沈んでいる必要があります。可能性はありますがかなり低く、わざわざこれに賭ける必要はないでしょう。


ならば、第7ターンで公領を買わず、何か適当なカードを買ってみるとどうなるか。
ここでは仮に銀貨としてみます。

 

手順B''

ターン 購入 デッキ Exileマット 勝利点
1 Bounty Hunter 銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋B   3
2 寄付(銅貨4屋敷2廃棄) 銅銅銅屋B   1
3 (屋敷をExile)呪い 銅銅銅呪B 0
4 (呪いをExile)金貨 銅銅銅金B 屋呪 0
5 (銅貨をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪 6
6 (属州をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属 12
7 (属州をExile)銀貨 銅銅金B銀 銅屋呪属属 12
8 (銀貨をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属属銀 18
9 (属州をExile)公領 銅銅金B公 銅屋呪属属属銀 21
10 (公領をExile)属州 銅銅金B属 銅屋呪属属属銀公 27


公領を初めて買うのは第9ターン、公領を初めてExileするのは第10ターンであるため、手順B'と違い、第10ターンに8金出ることが確定します。こうなると上と同じく、Aは8枚目の属州を買えず、第10ターンに買うのは公領になります。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 勝利点
B''(先手) 27
A(後手) 22


続く第11ターンでB''は公領を買いますが、ここでExileマットの公領を捨ててみましょう。再び第12ターンに1/3の確率で8金が出るようになりました。B'よりはこちらの方がマシですね。

 


最後に。もしサプライに他の勝利点カードがあったら。
例えば島(4)があったとしたら、B''は第11ターンにそれを買ってみましょう。次のターン8金が出るため、勝ちが確定します。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 勝利点
B''(先手) 35
A(後手)   22


つまりB側は、2枚属州を買ったあとは5金で買える「まだ買ってないカード」を買うことで、次のターンにそれをExileして8金を出すことができるため、2ターンに1回属州が買えます。その「まだ買ってないカード」でも点数を稼ぐことができれば、属州を買うのがAより2ターン早かったアドバンテージを生かし、安全に勝つことができるというわけですね。実際上の手順では、銀貨、公領、島の3種のカードは買う順序が入れ替わっても問題ありません。

亀の橋 +ボーナスプレビューその2と3

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/3/39/Bridge.jpg/200px-Bridge.jpghttp://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/d/d1/Way_of_the_Turtle.jpg/320px-Way_of_the_Turtle.jpg

先週公開されたWayのひとつ、Way of the Turtleは、アクションカードを好きなだけ「保留」できるものです。宝の地図(4)や浮浪者(3)を揃えるという用途にも使えるんですが、溜めて溜めて一気にドンすれば勝ちというゲームなら更に。そうですビッグブリッジです。


・初手橋(4)-銀貨。橋は買えるだけ買う。
・橋をある程度確保したところで橋をプレイするときにWay of the Turtleを選択し、脇に置く。次のターンの開始時も同じく選択し、しばらく脇に置きっぱなしにしておく。
・脇に置いた橋がある程度溜まったら、すべてを同時にプレイし(手札からも橋をプレイ)、ビッグブリッジを決める。

橋の他にも、ならず者(6)や商人ギルド(6)など、溜めて一気に放出することに意味のあるカードなら同じことができますね。

 

 

さて昨日と今日とで公開されたボーナスプレビューはこちら。

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/9/92/Way_of_the_Rat.jpg/320px-Way_of_the_Rat.jpg

Way of the Rat
財宝カードを1枚捨て、このカードを獲得してもよい。

最初意味を間違って読んでいて、獲得できる「このカード」とは捨てた財宝カードの方かと思ってました。そうでなく、プレイしたアクションカードの方だったんですね。
とにかくサプライにあればなんでももらえるので、大市場(6)や宮廷(7)などの買いづらくて高いカードをコピーしたり、コンボパーツを揃えたり、あるいは3山終了狙いに使ったり、と言ったところでしょうか。

 

http://wiki.dominionstrategy.com/images/thumb/c/cf/Village_Green.jpg/200px-Village_Green.jpg

Village Green
アクション 持続 リアクション コスト4


今か、次のあなたのターンの開始時、+1カード・+2アクション
===
あなたがこのカードをクリンナップフェイズ以外で捨てたとき、このカードをプレイしてよい。


上半分も凄いんですが、下半分も凄いです。
まず上から。普通に使えば単なる村(3)ですが、持続として使うとタダで+1カードと+2アクションがもらえます。これを比較してみると、

・手札5枚からプレイ → 手札枚数5、残りアクション2
・持続としてプレイ → 手札枚数6、残りアクション3

となります。この「手札枚数6・残りアクション3」は通常なら研究所(5)→村→村とプレイしたときの状態です(!)。


他の持続する村と比較してみると、

・漁村(3)が持続 → 手札枚数5、残りアクション2、+1金
・ゴーストタウン(3)が持続 → 手札枚数6、残りアクション2
・召喚(5)または王子(8)+キャントリップ → 手札枚数6、残りアクション2

となり、(漁村の金量を無視すれば)これらにも勝ると言えるでしょう。


そして問題の下半分です。「捨てれば打てる」ということは、これまでコンボはまず村から先にプレイするものだったのが、まず魔女娘(4)からとか、馬商人(4)からとか、大使館(5)から打つのが正解となるようです。
しかもこのリアクションによるプレイは手札からでなく捨て札置き場からであり、かつタダなので、手札もアクションも消費しません。例えばこれと地下貯蔵庫(2)があるとき、

・Village Green、地下貯蔵庫の順にプレイ → 手札枚数4、残りアクション2
・地下貯蔵庫でVillage Greenを捨ててプレイし、「今」を選択 → 手札枚数5、残りアクション3

という差が生じます。基本的に捨てられるなら捨てることでのリアクションでプレイした方が得と言えるでしょう。

特に手札が減らないというのが大きく、物置(3)で最初に捨てる手札にあれば手札1枚分得します。極端な話、手札が物置1枚とVillage Green4枚であれば8金確定します(Village Green4枚捨てる→すべてリアクションして4ドロー→物置の効果で4ドロー→手札8枚をすべて捨てて8金)。


また、自分のターン中でないときにもリアクションは可能です。民兵(4)でVillage Greenを2枚捨てれば手札は5枚に回復しますが、自ターン中でないときに増えたアクションは自ターン開始時に失われるため、「次のターンの開始時」の方を選んだ方がいいでしょう。なお「今」の方を選ぶと即座にドローをし、その民兵を打ったプレイヤーのターンが終了した時点で場のVillage Greenは捨てられます。

ところで。
手札にVillage Greenと策士(5)があるとき、策士をプレイしてリアクションすれば手札1枚残ります。それが鍛冶屋(4)かなんかだったらさらにコンボがつながったり、もう1枚策士打ったり・・・なんてことも。

カメレオンの生態調査 その1 これまでに思いついたことを

http://imgur.com/vQqRu8W.png

Way of the Chameleon

このカードの指示に以下のように従う。

このターン中にあなたが得る「+カード」は代わりに「+金」を得る。またその逆も。

 

日本時間の今日夕方に発表された4枚目のWay、考えれば考えるほど楽しいので、あれからずっと考えてました。とりあえずここに、これまでに思いついたことをまとめます。かなり楽しいですよこれ。

 

以下、「Way of the Chameleonの効果を選んだアクションカード○○」のことは「カメレオン○○」と書きます。

 

 

・研究所(5)の上位互換となるカードがいくつか。 

研究所 +2カード、+1アクション
カメレオン祝祭 +2カード、+2アクション、+1購入
カメレオン寵臣

「+2カード、+1アクション」または

「手札すべて捨てて+4金(以下アタック効果は通常時に同じ)」のいずれか

カメレオン秘術師 +2カード、+1アクション、デッキトップを当てればそのカードを引ける
カメレオンパトロン +2カード、+1村人
カメレオンCoven +2カード、+1アクション、(以下アタック効果は通常時に同じ)

これに加え、カメレオン廷臣(5)でカードタイプ2つを持つカードを公開し、+1アクションと+3金を選択した場合、「+3カード、+1アクション」となる。

 

・カメレオン救貧院(1)は+4カードとなり、その後手札を公開し、財宝カード1枚につき-1金(マイナス1カードにはならない)。救貧院のプレイの前に仮想金を生んでいなければ損はしないため、実質的には狩場(6)のように単なる+4カードと思ってよい。

 

・カメレオン中庭(2)は官吏(5)、カメレオン官吏は中庭。

 

・カメレオン金貸し(4)は弱いプーカ(5)、カメレオンプーカは強い金貸し。

 

・カメレオンコンクラーベ(4)超つよい。

 

・カメレオン学者(5)で7金出るので、その前にカメレオンキャントリップを打てば計8金に。

 

・書庫(5)系と相性のいいカード多数。カメレオンキャントリップの後に打つだけでもいいが、さらに手札が減るカードとは特に。カメレオン倉庫(3)やカメレオン羊飼い(4)の後に打つとそれだけでたいてい8金出る。

 

↑という文を書いていて、地下貯蔵庫(2)もいいと思ったら、初版と第二版ではテキストが異なるのでした。

 

初版:+1 Action. Discard any number of cards. +1 Card per card discarded.
第二版:+1 Action. Discard any number of cards, then draw that many.

 

そのままの解釈であれば、初版のカメレオン地下貯蔵庫は書庫と相性が良く、第二版のカメレオン地下貯蔵庫はカメレオンじゃない方と同じ、となります。どうしましょう。

 

なお他にも、神託(3)や物置(3)、語り部(5)もまた、第二版では「+Card」という表記がありません。困ったもんです。