キャントリップさえ打てれば
乗組員(5)というドローカード、普通に使うだけなら、次のターンの開始時に山札の上に戻り、さらにその次のターンの手札に入るためそれをプレイし・・・と、1枚を2ターンに1度のペースで使うことになります。
その「乗組員を打てない方のターン」で、もし手札にキャントリップがあれば、山札の上の乗組員を引いて打つことができます。つまり毎ターン手札にキャントリップがあれば、毎ターン乗組員を打てるわけです。
そう、画策(3)なら。
以下手順です。
- 初手:3-4なら銀貨‐銀貨、5-2なら乗組員‐パス。
- 2周目で画策と乗組員を1枚ずつ買い、それ以降は3金で金貨、6金で金貨、8金で属州を買う。
- 画策を打っていないうちに乗組員を引いた時、それでも乗組員から先に打ってよい(そのドローで画策を引いてしまうリスクはあるが、それでもその次と、さらにその次のどちらかのターンで画策が打てればいいため)。
この手順で、属州4または属州3公領2を買うまで平均12.9ターンと出ました。もちろんその後もこの手順は続けられるため、息切れしにくいステロです。
あるいは、画策の代わりに囲郭村(4)でも同じことができますね。
1ドローさえできれば
さて、そのようなキャントリップに頼らずとも、要するに毎ターンの開始時、なんらかの方法で山札を1枚引ければいいわけです。
そのような方法はあるでしょうか。
そのうち一つは雇人(6)。
もうひとつは城門(3)ですね。
これらもそれぞれ一人回ししてみたところ、乗組員‐雇人は平均13.1T、乗組員‐城門は12.0Tとなりました。
なお乗組員‐城門の場合、初手5-2はもちろん乗組員‐パスですが、初手4-3と3-4とで手順が異なります。4-3は銀貨‐城門ですが、3-4なら先に城門から買い、第2ターンで5金が出ることを期待しましょう。
っていうかとにかく打てればそれで
そんなことより、ピアッツァ(5)でいいんじゃないでしょうか。
こちらはなんと11.7T。
銀銀乗銀ピ金属属属属の10ターンも結構出ます。