最後になりました。
あと7種のTraitをご紹介。ただし問題のものがひとつあります。
Fated(運命の、宿命の)
Trait
シャッフルするとき、それらのカードを見て、そのうちFatedのカードを山札の上または下に置いてもよい。
単純に強ければ上に置きたいわけですが、それらが被ると困るならデッキ内で散らせた方がいいでしょうから、一部は上に、一部は下に、そして残りはシャッフルに任せるという方法も。
あるいは、宝の地図(4)のように被らせたいものなら、簡単です。
Friendly(友好的な、好意的な、人なつっこい)
Trait
クリンナップフェイズの開始時、手札からFriendlyのカードを1枚捨て、Friendlyのカードを獲得してもよい。
多く集めたいなら序盤はプレイせずに捨てて増やすことができますが、しかし使いたいというジレンマ。進路(4)なら悩むこともないんですが。
Inspiring(鼓舞する、奮い立たせる)
Trait
Inspiringのカードをプレイした後、場に同じカードがないアクションカードを手札から1枚プレイしてもよい。
ほぼ+1アクショントークンが乗っているようなものですね。
Nearby(近くの、最寄りの)
Trait
Nearbyのカードを獲得したとき、+1購入。
公共広場(5)のように、買うときに購入が要らなくなります。なんか悪いことができそうですが・・
Reckless(無謀な、向こう見ずな)
Trait
Recklessのカードのプレイ時、その指示にもう1度従う。
Recklessのカードを場から捨て札にするとき、そのカードの山の上に戻す。
「2回プレイ」ではなく「もう1度従う」です。これがどう違うのかというと・・、
残念ながら愚者金は5金ではなくて2金(2回使用しているのではなく1回の使用で2回指示に従っているため)。 https://t.co/nSBY89kdxT
— しーそー/SSLY@ドミニオン (@ssly_seesaw) 2022年12月19日
1枚目の愚者の黄金(2)の指示に2度従っても1金×2になるとか・・
— kojii (@kojii_domii) 2022年12月20日
前哨地(5)の指示に2度従えば追加ターンを2度得られるなど、正直言ってよくわかりません。
このRecklessなカード、指示に2度従うことによって何が起こるのか。何が起こることが正解なのか。そのうち誰かがまとめるか、誰もやらなかったら自分がまとめるか、どうなるかはわかりませんが、とにかく今は結論を避けたいと思います。
なおマニュアルによれば、何らかの習性など*1で「指示」に従えなかったなら、もう1度従うことはない、とのことです。この理屈もよくわかりませんが。
Rich(裕福な、豊かな)
Trait
Richのカードを獲得したとき、銀貨を獲得する。
初手で買うことで2周目の5金率を上げることを期待できますが、ものによっては邪魔になることも。
Tireless(疲れを知らない、精力的な、勤勉な)
Trait
場からTirelessのカードを捨てるとき、それを脇に置き、ターン終了時に山札の上に置く。
ターン終了時だから手札に入るわけではなく、秘術師(5)で当てられる位置に来るということですね。アクションカードなら家臣(3)で当てるとか。
あるいは単に、2ターンに1回は使えると考えることも。
*1:女魔術師も含むんでしょう