いきなり結論から
今日の一人回し。
羊飼い(4)と道具(3)があるゲームで、初手から道具-道具-羊飼い-羊飼い-羊飼いと順に買えば、その後は金貨(または銀貨でも)-属州-属州-属州-属州と、10ターン属州4を簡単に出せる、ということに気付きました*1。
この手順がなぜこんなに安定するかというと、羊飼いによって捨て札置き場に緑のカードが溜まり、その後に道具でリシャッフルを入れつつ羊飼いを脇に置くことで、次のターンの開始時に大量ドローを保証するから、ですね。
例えば上の手順の第10ターンの開始時。
持続している道具によって羊飼いと屋敷を加え、手札は7枚に。
【第10ターン】
持続:
手札:+
山札:
まずは羊飼いで緑4枚を捨て、8ドロー。
持続:
プレイ:
手札:+
山札:
捨札:
ここで残り山札は2枚。最後に道具の2ドローでリシャッフルを入れたいため、2枚目の羊飼いで捨てる緑は1枚だけにしておきましょう。
持続:
プレイ:+
手札:+
山札:(なし)
捨札:+
ここで道具を打ち、リシャッフルでできる山札は緑5枚だけ。ここから2枚を引き、そのうち1枚を羊飼いと一緒に脇に置けば、次のターンの手札には羊飼い1枚と緑が最低でも4枚はあるため、その羊飼いによる8ドローから始められます。
そしてそのとき捨てた緑4枚は捨て札置き場に置かれ、同じように道具でリシャッフルされることで「緑だけの山札」が作られ、またその次のターンの開始時の大量ドローを実現し・・を繰り返すことができます。
羊飼いの代わりに岐路(2)でも同様のことはできますが、岐路は捨て札をするわけではないため、上のように次のターンの手札に緑が多く入れることができません。+3アクションを活かして、道具を数枚入れればなんとかなるでしょうが。
都合のいい手札を捨て札置き場に作る
そのゲームにおいて考えられる「最高の手札」とは、たとえば羊飼い戦においては「羊緑緑緑緑」ですし、念視の泉(2ポ)戦なら「念念念念念」でしょう。
こんな5枚が毎ターン来ればいいんでしょうが、そうなるようただ祈るより、うまく調整して作る方がいいでしょう。
念視の泉とキャントリップをデッキに大量に入れて引ききりを目指すゲームで、十分に準備が整った後、念視の泉を打って山札から念視の泉が見えたとき、別にそれを引かなくても引ききれそうなら、引かずに捨ててみましょう。
そうして数枚の念視の泉を捨て、キャントリップ数枚を打って山札を引ききり、さらにもう1枚のキャントリップでリシャッフルを入れれば「念視の泉だけの山札」ができます。これで次のターンの手札は「最高の手札」になりますね。
*1:実際には、対戦相手にやられて知りました