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アクションー夜行ーアタックー不運 コスト5
あなたの夜フェイズである場合、他のプレイヤーは全員、次の呪詛を1つ受ける。
そうでない場合、+3カードを引く。
簡易更新。
夜行カードはすべて、夜フェイズ中に(以下「夜間に」)アクション権不要でプレイ可能です。その中でも人狼(5)はアクションカードでもあるため、夜間のプレイ時に何らかの習性としてプレイすることも可能なんですよね。
とはいえ、サルやロバの習性で+1金を得たり、牡牛の習性で+2アクションを得たところで夜間には使い道がありません。あるとしたら、次のターンの手札をよくすることを目的とすべきでしょう。
リス・ウミガメの習性
一番強い「人狼の習性」がこれ。リスなら2枚、ウミガメなら3枚を次のターンの開始時にドローすることができます。まるで船着場(5)や呪いの森(5)のようですが、プレイするのにアクションが不要なため複数枚プレイすることが容易です。
特にリスの場合、そのターンのクリンナップフェイズに人狼自身は捨て札になるため、夜間に複数枚プレイすればそのドローで自身を引いてくることが期待できます。
極端な話、デッキ25枚のうち10枚が人狼ならば・・・
- 人狼10枚をリスとしてプレイすれば次のターンの手札は25枚になり、デッキ枚数が増えない限りそれだけで完全引ききりが安定する。
- 人狼5枚をウミガメとして脇に置けば、次のターンの手札は残りのデッキ20枚すべてとなり、以降は人狼を5枚ずつ交互に打つことで完全引ききりが安定する。
と、どちらも非常に安定したデッキを作ることができます。
ブタ・カワウソ・モグラ・フクロウの習性
役人(4)や大衆(5)などで山札を弱くされ、次のターンの手札が期待できないとき、これを落とすために人狼を使うという手があります。ブタなら1枚、カワウソなら2枚、モグラなら3枚、そしてフクロウなら「手札が6枚になるまで」ドローすることができます。
その他にも、ヤギで呪いを廃棄したり、カエルで次のターンに送ったり、終盤になればミミズで1点稼いだり、チョウでハーレム(6)や農地(6)に替えることで点数を稼いだりもできますので、うっかり忘れないようにしましょう。
そして、プレイ時はその習性とすることを宣言するのを忘れないように。何も言わないと誰かが呪詛の山をめくってしまうので。