初手5金で保管庫買うとき、2金はパスすべきなんだろうか


初手5金で保管庫(5)を買ってステロを目指すとき、考えるのは「一度目の保管庫で金貨買って、二度目以降では金貨が手札にあったら属州買う・なかったら金貨買い足す」ということでしょう。最もシンプルな戦術ですが、さて2金持ったターンはパスすべきなんでしょうか。つまり初手は保管庫-パスか、保管庫-銅貨か。


保管庫-パスで始めた場合、デッキ11枚をシャッフルして山札を作ります。そうして保管庫を打つのが第3Tになるならいいんですが、第4Tだとどうでしょう。山札は残り1枚なのでシャッフルが入り、(第3Tで買った銀貨あたりとあわせ)捨て札6枚で作られた山札から1枚を引いて金貨を買ったとしても、第5Tの手札は残り5枚の山札です。ここでまた銀貨を買ったとして、銅貨7銀貨2金貨1屋敷3保管庫1の14枚をシャッフルして第6Tを迎えることになります。


一方保管庫-銅貨で始め、同じく第4Tに保管庫を打った場合はどうでしょう。残り2枚の山札を引いて金貨を書い、ちょうど山札がなくなって銅貨8銀貨1金貨1屋敷3保管庫1の14枚をシャッフルして第5T、となります。上の例と比べてデッキ内総金量が1金少ない代わりに1ターン早く回っています。スピードゲームになりやすい保管庫戦ではこの1ターンの短縮は大きいでしょう。



ただしこれは第4Tに打てたときの比較。第3Tに打った場合を考えると優劣は逆転します。

保管庫-パスから第3Tに保管庫を打って金貨を買った場合、残り山札4枚を引いて捨て札8枚をシャッフルし、そこから1枚引きます。それが保管庫であるという可能性もありつつ、そうでなくとも第5Tは金貨1保管庫1を含む8枚から引いた5枚です。属州が買える可能性はそこそこあるでしょう。さらに保管庫が打てれば山札がなくなり、デッキ全体をシャッフルしてから第6Tとなるのも嬉しい点です。

一方保管庫-銅貨では、第3Tに保管庫が打てても第4T終了後に山札は0。14枚をシャッフルして第5Tを迎えますから、次に打てるのは早くて第5T、遅くて第7Tです。


そして買った保管庫が底に沈む確率にも差が。12枚のシャッフルでは2/12=16.7%ですが、11枚では1/11=9.1%となります。


というわけでどちらにも決め難くありますが、それでもやや保管庫-パスの方が有利かな、という気がします。


では実測したらどうなるか。

  • 初手5-2。保管庫-銅貨、または保管庫-パス。
  • 3金で銀貨、5金で2枚目までの保管庫、6金で金貨、8金で属州を買う。

予想に反し、この手順で属州4枚まで保管庫-銅貨スタートで13.9T、保管庫パス14.3Tとなりました。

実測で思ったこととしては、金貨だけでなく銀貨2枚と保管庫でも8金出るので、2周目に銀貨が買えないターンが出来ると致命的になるということでした。保管庫-パスで第3Tに2金でパス、第4Tに保管庫打って手札に銅貨6枚で金貨、第4T再び2金となると絶望的です。この2周目の2金をなるべく防ぐためにも銅貨が生きてくる、というのが結果から無理やり出した結論です。