救貧院(1)を2回打つとき、手札に財宝カードがなければ8金出ますよね。でも手札に銀貨が1枚だけあっても、救貧院の価値は3金になるので3＋3＋2＝8金になります。あれ、じゃあ銀貨が2枚でも、3枚でも・・・？
そういうわけで、足したり引いたりがめんどくさいのでまとめました。
簡易計算のコツとしては、救貧院が何金になるかを出すのではなく、すべて1枚4金とした後に（価値の下がった）財宝を足します。
- 救貧院を1回だけ打つとき
財宝カードの価値は1金低くなる。銀貨は1金、金貨は2金を生み、銅貨の価値はなくなる。
すべて4＋0＝4金。
4＋1＝5金。
- 救貧院を2回打つとき
財宝カードの価値は2金下がる。銅貨はマイナス1金、金貨はプラス1金。銀貨は価値なし。
すべて8金。
8−1＝7金。
8−1＋1＝8金。
さて、救貧院で8金出すには。
救貧院の単発打ちならもう4金が必要なので、金貨2枚とか、金貨1枚と銀貨2枚が必要です。しかし逆に言えば財宝カードだけで前者は6金・後者は7金出しているわけですから、つまり救貧院の価値は2金・1金相当。銀貨や銅貨の価値しか生まないということになります。救貧院の単発打ちで属州を狙うのはかなり無理があると言えるでしょう。
一方2回打ちなら。それだけで額面上は8金出せるので、あとはいかに銅貨を持たないかということになります。玉座の間(4)と救貧院を手札に持つときの他家による民兵(4)系のアタックはむしろありがたく、自ら手札を捨てられる倉庫(3)や村落(2)との相性は最高です。
