ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

行進 ルール考察

行進
アクション コスト4
あなたは手札からアクションカード1枚を2度使用してよい。
それを廃棄し、それよりコストがちょうど1高いアクションカードを獲得する。

  • 行進の対象としたアクションカードは、効果を2度処理したあと場になければ廃棄はされない。ただし「ちょうどコストが1高いアクションカードの獲得する」処理は行う。

使用後に場にない可能性のあるアクションカード:

祝宴(4)、鉱山の村(4)、抑留(2)、宝の地図(4)、島(4)*1、死の荷車(4)、略奪(5)、すべての騎士(5)、狂人(0*)

  • 行進の対象となるアクションカードは場に残らないため、場から離れるときに効果のあるものはその効果を得られない。また「このカードが場に出ている間〜」と記述のあるカードもそれに続く効果を得られない。

場から離れるときに効果のあるアクションカード:

宝物庫(5)、薬草商(2)、錬金術師(3ポ)、囲閣村(4)

場に出ている間に効果のあるアクションカード:

灯台(2)、ならず者(6)、王女(0*)、値切り屋(5)、街道(5)、浮浪児(3)

  • 廃棄されたアクションカードは場から離れるため、行商人(8*)購入時や豊穣の角笛(5)使用時の効果として利用できないが、共謀者(4)のアクション使用回数には(2回として)数えることが出来る。特にアクションフェイズの始めに行進-共謀者と打ったとき(玉座の間-共謀者のときと同様に)、得られる効果は「+4金、+1カード、+1アクション、共謀者を廃棄し、それよりコストがちょうど1高いアクションカードを獲得する」である。
  • 行進-画策(3)と打ったとき、クリンナップフェイズ開始時の「山に戻すカード」の選択は可能。ただしその画策自身は廃棄されているため選べない。
  • 行進-(持続アクション)と打つと、その持続カードは廃棄されるため場には行進だけが残るが、持続カードの効果は次のターンまで残る。たとえば行進-灯台(2)と打ったとき、「+2金、+2アクション」を得て、灯台を廃棄する。クリンナップフェイズには行進のみ場に残し、次のターンの開始時に「+2金」を得る。その間に他のプレイヤーが使用したアタックカードの効果は(この灯台だけでは)防げない。

(2019/1/29追記:冒険からルール変更となり、持続カードが場に残る間だけ行進も残ることとなりました。そのため行進+灯台としたとき、行進は場に残りません。)

  • 玉座の間(4)の重ね掛けと持続カードに対するルール改正により*2玉座の間-玉座の間-持続カードA-持続カードBと打ったとき次のターンまで場に残るのは2枚目の玉座の間と持続カードABのみ。これに倣うと、玉座の間と行進が混在した場合の処理については以下の通りとなる。
  • 玉座の間-行進-持続カードA-持続カードB

→持続カードABは廃棄され、行進のみ場に残る。玉座の間は捨てられる。
(2019/1/29追記:ABともに廃棄され、場に残っていないため、新ルールでは行進も捨てられる。)

  • 行進-玉座の間-持続カードA-持続カードB

玉座の間は廃棄され、持続カードABのみ場に残る。行進は捨てられる。

  • 行進-行進-持続カードA-持続カードB

→2枚目の行進と持続カードABは廃棄され、1枚目の行進は捨てられる。場には何も残らない。



いずれにせよ、持続カードABの効果はすべてそれぞれ2回分として得られる。