「待たされる処理」まとめ

このゲーム、基本的にあらゆる効果は「ひとつ解決したあと、他の効果を解決する」という手順になっていると思ってたんですが、中には例外もあるようです。以下列挙。

  • 玉座の間(宮廷)の重ねがけ


  



玉座A→玉座B→アクションX→アクションYと打つと、玉座Aにより玉座Bの効果を2回行い、XとYがそれぞれ2回ずつ行われます。つまりYの2回目の効果が終わるまで玉座Aの効果が終わっていないわけですから、Aはその効果の終了を「待たされている」ということになります。
そもそも玉座の間は、その対象となるアクションカードの処理が終わるまで「終了を待たされる」カードではあるわけですが。

  • ゴーレムでめくれた玉座


  



ゴーレムA→玉座の間Xと何らかのアクションがめくれる→玉座の間Xで手札のゴーレムBをプレイ→玉座の間Yと何らかのアクションがめくれる→・・・

ゴーレム(4ポ)の処理でめくられたアクションカードの2枚目の処理は1枚目が終わるまで「待たされる」わけですが、その1枚目が玉座の間(または宮廷)であればさらに別のゴーレムを打つことができるため、待たされるカードが並ぶことになります。

そしてややこしいことに、玉座の間+ゴーレムで処理されるアクションカードはゴーレム1枚につき4枚ですから、「待たされる」カードは一度のゴーレムにつき最大で3枚(そのうち2枚はめくられてもいない!)ということになり、処理がどこまで完了したか覚えているのが大変です。さらに玉座の重ねがけが加わると・・・

ところでこの「待たされている2枚目のアクションカード」は処理上どこにあることになるんでしょうかね。手札でも山札でも捨て札でも、場札でもマット上でもない場所とは。いわゆる「わきに置く(set aside)」のように扱うべきなんでしょうが。

  • (誤訳)投機で投機がめくられたとき


投機

このカードを使うとき、あなたの山札を財宝カードが公開されるまで上から公開し、その財宝カードを場に出す。残りの公開したカードは捨て札にする。

When you play this, reveal cards from your deck until you reveal a Treasure. Discard the other cards. Play that Treasure.

原文では「ほかの公開されたカードを捨てる」→「公開された財宝カードをプレイする」という順で処理しますが、日本語版では逆になっています。誤訳です。
日本語版の処理通り行い、もし投機Aの効果で投機Bがめくられたとき、Aの処理でめくられた他のカードを捨てる前にBをプレイし、それによって投機Cがめくられて・・・と入れ子構造になってしまう可能性があります。他の財宝カードが出るまで「捨てられ待ち」のカードが発生するわけですね。
結果に差が発生するとすれば、これらの処理の途中に投機で賢者の石(3ポ)が公開されたときでしょうか。「捨てられ待ち」のカードは山札でも捨て札でもありませんから、その分だけ賢者の石の価値が下がってしまいます。