6金で2点、その上で手札を2コスト高いカードに変換してくれる農地(6)。
うまく使えば普通に勝利点を買うよりすこしだけ得できるんです。
1.
最も一般的な農地の使い方。農地買って手札の農地を属州に変え、差し引き6点の儲け。属州を買ったのと同じです。
手札にある農地は銀貨のように2金の価値があると考え、合わせて8金持ってると考えればいいかもしれません。もちろん6コストであれば農地でなくても、貴族(6)や国境の村(6)でも。それ以外の6コストカードはほぼ全て、そもそも2金を生みますね。*1
2.
上の農地を金貨に換えたパターン。でもついそのまま属州を買ってしまいがちです。
しかし終盤なら6金だけ出して農地を購入。手札の金貨を属州にすれば合わせて8点獲得です。この辺の感覚は改築(4)に似てますね。改築と8金持ってたら金貨を属州にしてから5金で公領買って9点、とか。
3.
ちょうど11金なので普通に植民地買いそうになりますが、6金で農地買って白金貨を植民地に買えれば12点です。
上の「9金で8点」と、この「11金で12点」はつい忘れがちなので、しっかり暗記してしまいましょう。
4.
農地のある8金。通常ならそのまま属州買っても農地買っても点数としては一緒ですが、buyが増えてるなら別。6金で農地を買った後、残る2金で屋敷も買えばあわせて7点です。
5.
普通に8金で属州買えますが、最後の1枚なので買うとトップに届かないままゲームが終わってしまう場合の苦肉の策です。
金銀銅の6金だけ出して農地を買い、手札の銀貨を公領にします。これで合わせて5点。粘って次のターンで逆転を狙いましょう。
6.
6金で公領買うより、農地を買って呪いを屋敷に換えた方が1点得です。
7.
応用問題。
6金・4buy・3金引きで何を買うか。属州(5)・屋敷(0)・屋敷(0)・屋敷(0)と買うと9点。
公領(2)・公領(2)・公領(2)・屋敷(0)と買うと10点。
農地(3)・農地(3)・屋敷(0)・屋敷(0)と買うと6点で、かつ手札の呪い(0)2枚をそれぞれ公領(2)に換えられるので8点の儲け。合わせて14点。
