Rising Sun プレビューその5　More cards - ドミニオンの日々（はてなブログ）

Rising Sunのプレビュー最終日。新たなギミックの発表はなく、いくつかのカード紹介となります。

Kitsune（狐）

アクション-アタック-Omen　コスト5

＋1Sun

異なる2つを選ぶ：

＋2アクション、＋2金、他のプレイヤーは呪いを獲得する、銀貨を獲得する

今回の呪い撒き枠。選択は全部で6通りですが、そのどれを選んでも似た効果を持つカードがないことに。しかしたいていは呪い撒きともう1つを選ぶことになりそうです。

Rice（米、飯）

財宝　コスト7

＋1購入

あなたの場に出ているカード内の異なるタイプ1つにつき＋1金

プレイしたときに生む金量が、その状況によって大きく上下するカードです。金貨のような感覚で買ってしまって「アクション」「財宝」の＋2金だけになると悲しいですが、これ用に準備を進めればとんでもないことに。

デイム・ジョセフィーヌ(5)や人狼(5)のプレイ後とか、将軍(5)や要塞(6)の持続中なんかに使うといいですね。

そしてプレビューその2で紹介したShadowとも相性がいいですね。手札にアクションカードがないときでもShadowをプレイすれば、アクションとShadowで少なくとも＋2金は保証してくれます。

Riverboat（川船）
アクション-持続　コスト3

あなたの次のターンの開始時、脇に置いたカードを動かさずにプレイする。
－－－
準備：このゲームで使用しない、コスト5の、持続でないアクションカードを脇に置く。

強さはその選ばれたコスト5のカード次第なので、なんとも言えないですね・・・

Divine Wind（神風）
Prophecy

最後のSunを取り除いたとき、サプライからすべての王国カードを取り除き、新たに10種の山をランダムに準備する。

あーもうばーかばーか

いくらなんでもというProphecy。それまで考えていたプランが無駄になり、仕切り直しでもう一戦始めるかのよう。圧縮してデッキ構築した後にこれが有効になって、新たなサプライに庭園(4)出たらどうすんのよ。

そして考えられるのはルールの煩雑さ。某所のFAQを見てみると、以下のことは決定しているようです。

魔女娘(4)を使用するゲームでは、11種目の王国カードである災いも取り除かれる。
廃墟、ポーション、白金貨、植民地は取り除かれない。
新たな10種のサプライを用意する際、それによって必要となる準備も行う（参照：ゲームの準備 - ドミニオンルールWiki）。ただし家宝を準備するカードが選ばれても家宝は準備しない。避難所や白金貨・植民地を使うかどうかを決め直さない。新たに決めた王国カードに連携が含まれるとき、まだ使用する同盟を決めていないなら、1つ決める。
取り除かれた山はなくなるが、これをゲーム終了条件である「3山」には数えず、調査(2)の条件も満たさない。その山を由来とするカードはもうその山に戻せない。
取り除かれた山にあった特性はそのまま有効。オベリスクとして指定されていた山はそのまま有効。災いも同じ。
「これを使用しているゲームで～」からなる追加ルールは、その山が取り除かれた後でも有効のまま（現状では、山師(5)、シャーマン(2)、Footpad(5)がそれにあたる*1）。

これによって考えられるのは、以下のようなこと。

取り除かれた山のカードは「由来する山」を持たなくなるため、陣地(2)や実験(3)は打ち得。あるいは馬の習性があれば取り除かれた山のアクションカードすべても。
また交換もできなくなるため、（2022年エラッタ後の）隠遁者(3)を狂人(0*)に、騎士見習い(2)をトレジャーハンター(3*)に、農民(2)を兵士(3*)に、吸血鬼(5)をコウモリ(2*)に、コウモリを吸血鬼に交換することができない。

ところで、取り除かれた山の上に各種トークンが乗っていた場合、それはどういう扱いになるんでしょうか。VPや負債はなくなっても影響ないんですが、バニラトークンは？

これ以外にも、いくつか疑問が残るんで、判明次第どこかにまとめてみようと思います。