ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

Shadowカードの使い方 まとめ

 

基本的な考え方から、改めて考えてみます。

 

打ちたいときに

例えばデッキ総枚数が12枚で、うち2枚がNinja(4)であるとき、ここから5枚を引いて始めるターンと、その次のターンのそれぞれでNinjaを打つことができます。その後もデッキ枚数が増えるにつれNinjaを増やしていけば、毎ターン必ずNinjaを打ち続けることが可能です。

もしこれが民兵(4)なら。デッキ12枚のうち2枚が民兵であっても、2ターン連続で民兵を打つことができるとは限りません。打ちたいタイミングで打てるというのはそれだけで大きな意味を持ちます。

 

また、初手で改築(4)買って屋敷を廃棄しようと思ったら2周目で改銅銅銅銅を引いたという経験誰しもあると思いますが、Tanuki(5)なら屋敷引くまで待てますし、最後の金貨廃棄や属州の空廃棄で逃げ切るときでも、リシャッフル後に改築を引くことを待つ必要がありません。

 

そして女魔術師(3)を打たれたとき、手札に打ちたいアクションカードがあるなら、それよる前に何らかのShadowカードを「豚化」させることで対応できます。女魔術師があるならそれに対する保険として持っておくべきですね。

 

アクション数を気にしないShadowカード

チャンピオン(6*)をプレイ後、あるいはGreat Leaderが有効になった後はすべてのアクションカードが打ち放題になるわけですが、ならばShadowカードも打ち放題です。

Fishmonger(2)があればあるだけ金量とbuyが増え、他のアクションカードによって手札が減ったらRonin(5)で回復させ、という動きが可能になりますね。

 

習性として使うShadowカード

何らかの習性があるとき、Shadowカードの用途は通常のものと習性の2つから選択できることになります。いわば使い勝手が2倍になるということで。

単純に羊の習性があるなら+2金(手札5枚に加えて)ですし、村が必要なときに牡牛の習性として使うことも。

なお豚やラバなら+1アクションがつくため、デッキ内のShadowカードすべてをプレイすることができます。その枚数だけ、豚なら手札を増やし、ラバなら金量を出すことができます。

 

ところで航海に対してはどうなるの

航海(4)で得られる持続ターン中、手札は3枚までしかプレイできませんが、Shadowカードはそれに含まれるんでしょうか。

という疑問に対し、「デッキ内からプレイされたShadowカードは含めない。」という回答が。

forum.dominionstrategy.com

 

さらに補足すると、Shadowカードは含めませんが、その後手札から3枚のカードをプレイしてしまうと、「それ以上手札はプレイできない」ため、「手札にあるかのようにプレイできる」Shadowカードもプレイできなくなる、ということだそうです。