ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

Marchland+山に戻さない職人

 

新プロモカードのMarchland(5)で勝利点を稼ぐ方法、コスト5のカードを獲得する職人(6)との相性がいいのは当然と言えば当然なんですが、よくよく考えるといいのはそれだけではありませんでした。

 

手札5枚から職人を打ち、Marchlandを手札に入れると手札は再び5枚。この5枚すべてを捨てることで+5金と+1購入を得て、手札は0枚に。0枚となれば「手札から1枚を山札の上に置く」ことをしなくて済むんですね。

 

どんなにデッキが弱くなっても、職人を打てばMarchland1枚を獲得しつつもう1枚のMarchland、あるいは公領1枚や屋敷2枚を買うことができるわけです。

 

というわけで、今日の一人回し。

  • 初手:銀貨-銀貨。
  • 最初の6金で職人を買う。職人は2枚まで。ただしデッキ4周目(第7ターン)以降に2枚目を買う必要はない。
  • 第7ターン以降は勝利点だけを買う。「銀銀銅**」からMarchlandを買ったときには2枚を捨てて屋敷を買う。
  • 職人をプレイしたとき、基本的には手札すべてを捨てて5金を出し、Marchland>公領>屋敷2枚の優先順位で買う。そうしないのは以下の場合だけ。
  • 手札が「銀銀***」であれば3枚捨てて銀貨を山札の上に戻して5金を出す。
  • 手札が「職銀***」であれば3枚捨てて職人を山札の上に戻して同じく5金を出す。
  • 手札が「職****」であれば4枚捨てて職人を山札の上に戻し、4金で屋敷2枚を買う。

 

この手順で、14ターン終了後の勝利点は平均47.6点となりました。

 

ここまではいいんですが、実はサプライのMarchlandが枯れた後の職人はただ公領を獲得するだけのカードになってしまい、次第に2金を出すのも苦しくなってしまいます。検証はしていませんが、6周目以降の0~1金では銅貨を買うことも検討するべきかもしれません。