徴税（2022年エラッタ版）
コスト2 イベント
サプライにある山札1つに2負債トークンを加える。
－－－
準備：サプライにある山札すべてにそれぞれ1負債トークンを加える。プレイヤーが購入フェイズ中にカード1枚を獲得するとき、そのプレイヤーはその山札にある負債トークンすべてを受け取る。
簡易更新。
公会堂ほどではないものの、徴税(2)もまた、2022年のエラッタによって大きく変わったもののひとつです。徴税というより負債トークンの仕様変更と言った方が正確でしょうが。
初手5金が4金になってしまう
例えば幸運のコイン(4)のような、購入フェイズ中に何かを獲得するカードをプレイしたとき、その獲得によって負債トークンを得てしまう場合があります。これからカードを買おうとしているのに負債を負ってしまうと、まずそれを返済する必要が生じるため、実質的に「そのゲームで最初に幸運のコインをプレイした人がマイナス1金」となります。特に初手5金になるはずの「銅銅銅銅幸」が4金にしかならないのは痛く、やりきれません。
そのほか、強制的に獲得させられてしまうことで、負債を負うことになる可能性のあるカードとしては・・
| 財宝カード | 獲得するカード |
| 不正利得(5) | 銅貨 |
| 掘出物(5) | 金貨と銅貨 |
| 偶像(5) | 山の恵みが出たときの銀貨 |
| 幸運のコイン(4) | 銀貨 |
| 呪われた金貨(4) | 呪い |
などがあります。同じく初手の金量が変わる、呪われた金貨も要注意です。
購入フェイズに打ったばっかりに
負債を負う条件は「購入フェイズ中のカードの獲得」であるため、資本主義(5)やCrystal Ball(5)などによりアクションカードを購入フェイズにプレイするとき、それによってカードを獲得することにより負債を負う羽目になることがあります。ものすごく忘れがちなので注意です。忘れます。
