寄付＋Specialist

Specialist
アクション　コスト5

手札からアクションカードか財宝カードを1枚プレイしてよい。

1つ選ぶ：

• それをもう1度プレイする
• それと同じカードを獲得する

今日の寄付。

冠(5)にも造幣所(5)にもなるカード、Specialist(5)を使って金貨を増やす寄付ステロをやってみましょう。

まずは「普通の寄付ステロ」から。初手3金以上で。

ターン	行動	デッキ	負債
1	銀貨を購入	銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋銀	0
2	寄付を購入（銅貨3屋敷3廃棄）	銅銅銅銅銀	4～6
3	（返済）	銅銅銅銅銀	0
4	金貨を購入	銅銅銅銅銀金	0
5	金貨を購入	銅銅銅銅銀金金	0
6	（8金以上で）寄付を購入（銅貨4廃棄）	銀金金	0
7	属州を購入	銀金金属	0
8	属州を購入	銀金金属属	0
9	属州を購入	銀金金属属属	0

第6ターンで8金を出さないとこの速度にはならず、そのためには6/7の確率を成功する必要があります。

また第10ターンでは、「銀金金属属属」の6枚のデッキから5枚を引くため、1/2の確率で8金出ません。つまり10ターン属州4となる確率は、6/7×1/2＝3/7（42.86％）となります。

では次に、Specialistを用いる方法を。

まずは初手3-4か4-3の場合。

ターン	行動	デッキ	負債
1	銀貨を購入	銅銅銅銅銅銅銅屋屋屋銀	0
2	寄付を購入 （銅貨4屋敷3を廃棄）	銅銅銅銀	4～5
3	（返済）	銅銅銅銀	0
4	Specialistを購入	銅銅銅銀S	0
5	（銀貨を2度プレイして） 金貨を購入	銅銅銅銀S金	0
6	（金貨を獲得して） 寄付を購入（銅貨3廃棄）	銀S金金	1～2
7	（金貨を2度プレイして） 属州を購入	銀S金金属	0
8	（金貨を獲得して） 属州を購入	銀S金金金属属	0
9	（可能なら金貨を獲得して） 属州を購入	銀S金金金属属属 銀S金金金金属属属	0

第5ターンまでは確定。デッキが「銅銅銅銀S金」の6枚になった後、第6ターンの手札に金貨とSpecialistの両方が手札に来ればいいんですが、そうでなければ（確率1/3）金貨を獲得することができず、金貨を買っても寄付を買っても1ターン遅れてしまいます。

これがうまくいけばその後しばらくは一本道。第9ターンでは手札にSpecialistが来て、かつこれ以外に8金があれば（確率3/7）金貨を獲得、8金なければ金貨を2度プレイすることで、いずれにせよ属州を買います。

この時点で金貨は3枚または4枚。Specialistも3金出ると考えれば、上の「普通の寄付ステロ」と比べて金貨が2枚か3枚ほど多く入るため、これ以降も属州を買いやすく、うまくいけばさらに金貨を増やすこともできます。

また、初手5-2の場合は・・・

ターン	行動	デッキ	負債
1	寄付を購入 （銅貨4屋敷3を廃棄）	銅銅銅	3
2	（返済）	銅銅銅	0
3	銀貨を購入	銅銅銅銀	0

とすれば、3ターンで負債のない「銅銅銅銀」になるため、以降は上と同じ手順でOKです。