人として軸がぶれている

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呪いを取る代わりに2金くれるイベントである絶望(0)は、終盤に6金しか出ないときに買うのはいいとして、序盤に買うのはデッキが厚くなるのでさすがにどうかな、と思ってたんですが。

保管庫(5)先生なら問題ありませんでした。

 

 

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このカードの前では呪いは銅貨と等価値となり、6枚になった手札すべてを捨てることで6金を保証するため、序盤から手札に呪いがあってもそれほど問題ありません。そしてその6金に絶望の2金を足せば属州が買えるわけで。

 

 

というわけで、久しぶりに一人回ししてみました。

 

  • 初手3-4限定で、絶望+保管庫-絶望+保管庫。2周目のデッキ内容は銅貨7屋敷3保管庫2呪い2の14枚。
  • 以下、2金以下はパス、3金は絶望+保管庫。保管庫をプレイしたら手札すべて捨てて絶望+属州と買う。

普段なら属州4枚まで買う速度を計りますが、呪いが多く入るため5枚までとしてみたところ、平均10.4Tと出ました。このときの呪いは8枚前後。

 


さて、これで勝てるのか。人数別に検討してみます。いずれも自分だけがこの戦術を取ったと仮定して。

 

 

  • 二人戦の場合

10~11ターンで属州5枚買ったところで、属州5屋敷3呪い8の25点。相手がこの時点で属州3公領1を買っていたとしても24点、実際には相手も絶望を買っているでしょうから、なんとか勝てます。
問題は、10枚しかない呪いが早々に枯れてしまった場合。相手も早めに絶望を買ってしまうと呪いが足りず、その後は保管庫を打って属州を買うことができなくなります。公領を買ってしのげるかどうかは相手のデッキ内容次第でしょう。それも無理そうなら保管庫での6金で金貨を買い、次の1周でその金貨と保管庫が出会うことに賭けるしかありません。

 

  • 四人戦の場合

30枚ある呪いが枯れる心配はないため、属州5枚目の後に6枚目、7枚目と買うチャンスがあります。6枚買えればさすがに勝ちですが、5枚だったとしても上と同じく属州5屋敷3呪い8の25点に対し、残り7枚の属州が三人の間で3-2-2に分かれれば二人戦の場合と同じく勝てます。4-2-1だと4枚買えた人の勝ち濃厚でしょうが。

 

  • 三人戦の場合

同じく呪いが枯れることはなさそうですが、属州5枚買ったところでゲームが終わったとき、他の二人のうちどちらかは属州を4枚以上持っていることになります。保管庫戦は保管庫ステロがぶん回れば11ターン属州4は十分あり得るため(初手から、保パ金銀属属銀属銀公属)やや不利と言えるでしょう。

 


なお保管庫戦でよくある「自分が保管庫持っているときに相手に保管庫打たれたら手札2枚捨てるべきか問題」ですが、上のルートを取っている人にとっては「捨てない」が正解となります。保管庫を持っていないときであってもうっかり引いてくると無駄になってしまうため、もう山札に保管庫がないことが確定しているとき以外は捨てるべきではありません。
そして三人戦・四人戦では、自分だけがこの保管庫の恩恵にあずかれず、互助関係になった他のプレイヤー同士の輪の中に入れなくなります。