ご無沙汰しております。
テレワークが続くと更新頻度が落ちるのは、基本ここの記事は電車の中で書くようにしていたからなんですが。あまりにもほったらかしにしてたので時間を作って書いてみます。
さて強制退去(5)です。
改築(4)のようにコスト2アップさせるカードではありますが、廃棄ではなく追放するだけであり、かつ同じカードは獲得できないという意味で空廃棄ならぬ空追放もできないという点で異なります。
基本的なゲームでは、屋敷・公領・属州はそれぞれコストが3ずつ離れているため、強制退去を使って勝利点を勝利点にすることはできません。コストの近い勝利点がいくつかあるとき(庭園(4)⇔シルクロード(4)⇔公領や、農地(6)⇔品評会(6)⇔属州など)ならいいのですが、そうでない場合はやはり改築と同じように、金貨→属州とするだけ(あるいは属州を追放して公領や金貨を得る)の用途になってしまいがちです。
そこで城(3-10)です。
カードを廃棄するわけでもなく、コストも段階的に高くなるため、安い城を追放して高い城を獲得するにはちょうどよく、城が枯れた後もコスト6以上の城を追放すれば属州が獲得できます。属州を追放して属州獲得ができないことを考えると、名前の違う勝利点カードが揃っている山である城は強制退去との相性がベストと言えるでしょう。
特に幽霊城(6)を獲得したとき、ついでにもらえる金貨も同じくコスト6なので、このどちらかと強制退去があれば華やかな城(7)・広大な城(8)のいずれかが、両方なくても属州が獲得できます。