Spices
財宝 コスト5
+2金
+1購入
−−−
このカードを獲得したとき、+2Coffers
長らく勘違いしていたんですが。
「Spices(5)はbuyの増える銀貨に過ぎない」というのはある意味正しいんですが、購入することで+2Coffersを得られるということは、つまり「銀貨を2金過払いして買えば2金を貯金できる」と言い換えることもできます。ではこうして貯金とともにSpicesを買うのと、金貨を買うのではどちらが強いのか。6金出てもSpicesを買った方がいいのか。
普通に考えれば、Spicesと金貨の出力差は1金であり、その差をトークンで2回まで埋められることを考えれば、つまり以降このカードを2回までしか使わないのであればSpicesは上位互換、3回使うのであれば金貨の方が優ることもある、ということになります。
しかし実際に回してみると、コイントークンの安定感はそれ以上の価値があることがわかります。ギルド環境に経験のある方なら分かるかと思いますが、終盤の6-7金による余った1-2金を無駄にしないという意味で、コイントークンを持っているという状態そのものに大きな意味が生まれてきます。
では実証。今日の一人回し。
よくある鍛冶屋(4)ステロで試してみます。
この手順で、属州4枚まで11.0ターンと出ました。一般的な鍛冶屋ステロが13-14ターンと言われていますので、少なくともステロにおいてSpicesは金貨を大きく上回ると言えるでしょう。