ドミニオン基本 second edition カード考察

というわけで、7種の新カードについて考えてみます。




Harbinger
(先駆者、先ぶれ、前兆)
アクション コスト3


+1カード
+1アクション
捨て札の山を見る。そこから1枚を選んで山札の上に置いてもよい。

山札の上にキーとなるアクションカードを置いて、そのターン中にキャントリップをもう一度打てばそのカードをプレイできるという意味では画策(3)のように使えるわけですが、会計所(5)のようにシャッフル直後に打つと意味がありません。
コンボの途中に、村が欲しければ村を、ドローが欲しければドローを拾ってこれると聞くと強そうなのですが。


Merchant
(商人、貿易商人、小売商人、商店主)
アクション コスト3


+1カード
+1アクション
このターンにあなたが初めて銀貨をプレイするとき、+1金

銀貨がプレイできなければ単なるキャントリップ、プレイできれば行商人。
1枚だけではあまり意味がありませんが、場に数枚並べてから銀貨をプレイすればそのMerchantの枚数分だけ金量が出ます。3金で行商人が買えれば安いもの、なんでしょうか。


Vassal
(家臣、従属者、配下、召し使い)
アクション コスト3


+2金
山札の上のカードを1枚捨てる。それがアクションカードであれば、それをプレイしてよい。

山札の一番上がアクションカードであればそれをドローしてプレイしアクションが減らないのと同じですから、つまり「たまにキャントリップになるターミナルシルバー」と言えるでしょう。じゃあ山札の上にVassalが3枚積まれた状態でVassalを打ったら・・・
何も考えずに使うのではなく、今回の拡張だけでも「デッキトップを操作できる」カードが、Harbinger、Sentry、(アクションは増えませんが)Artisanと3種類もあるため、これらのカードで「仕込んで」おいてから使いたいですね。
なお、マニュアルにはプレイする際そのカードは場に移動するとあります。


Poacher
(密猟者、侵入者、なわばり荒らし)
アクション コスト4


+1カード
+1アクション
+1金
空のサプライ1つにつき手札を1枚捨てる

序盤は行商人、終盤は手札を捨てることになる場合がありますが、その頃には勝利点も多く手札に入っているでしょうからさほど困らないような。



Bandit
(山賊、追いはぎ、盗賊、悪漢、無法者)
アクション アタック コスト5


金貨を獲得する。
他のプレイヤーは山札を2枚公開する。そのうち銅貨以外の財宝カードを1枚廃棄し、残りを捨てる。

抜けた泥棒(4)の強化版。白金貨や特殊財宝も廃棄できるという意味では義賊(4)よりも強く、またその結果に関わらず金貨を獲得できるというのは願ったり叶ったりです。一方庭園(4)プレイに対してはほぼ影響なしとなります。



Sentry
(歩哨、哨兵、見張り番)
アクション コスト5


+1カード
+1アクション
山札から2枚を見る。そのうち任意の枚数を廃棄し、任意の枚数を捨てる。残りを好きな順序で山札の上に戻す。

強力なトラッシャー。屋敷を廃棄しても銀貨がもらえない点では改良(5)に劣りますが、1度に2枚廃棄できるという点では優ります。アクションも減らないので次に打つドローカードによって引くカードを選べたりしますね。


Artisan
(職人、職工、技工)
アクション コスト6


コスト5までのカードを獲得して手札に入れる。
手札から1枚を山札の上に置く。

祭壇(6)にとてもよく似ています。あちらは手札1枚を廃棄、こちらは手札1枚を山札の上に置く。いずれも手札5枚から打てば3枚となります。(勘違いでした。。)
こちらは手札に入るため、続けてそのカードをプレイしたいところですがアクションが増えません。なのでアクションカードを獲得したときは山札の上に置き、次のターンの準備として使うことになるでしょう。




全体的に、新カード7種中4種がキャントリップであることもあり、コンボ寄りになったのかなという印象です。
また、新カードにbuyが増えるカードがありません。木こりが抜けた分だけ増えるわけでもないため、新版での基本ではコスト5のカードを使わないとbuyが増えないということになります。