ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

策士-鍛造

策士(5)を打てば鍛造(7)が買える。策士で増やした手札を鍛造で一気に圧縮できる。ということでどうでしょう。
今回は植民地戦で。

  • 初手策士-パス
  • 以降策士を打つまでは何も買わず、策士での手札10枚(銅貨7屋敷3)で鍛造を買う。
  • 再び策士を打つまで何も買わず、策士での手札10枚中に鍛造があれば打って残り9枚を廃棄する。その9枚が「銅貨6屋敷3」なら金貨を、「銅貨7屋敷2」なら銅貨6枚と屋敷2枚だけを廃棄して何らかの4コストのカードを作る。
    • デッキが策士・鍛造・屋敷・銅貨・(4コストカード)になったら、策士と4コストカードで白金貨を作りつつ銅貨を買い、次のターンに7金で鍛造を買い、鍛造と屋敷と銅貨で白金貨を作る。
    • デッキが策士・鍛造・金貨・銅貨の4枚になったら4金で何らかの4コストのカードを買い、次のターンでそれと策士を鍛造で廃棄して白金貨を作る。これでデッキは同じく鍛造・白金貨・金貨・銅貨の4枚。
  • いずれにせよその4枚から、9金で2枚目の白金貨を買い、次に鍛造で金貨と銅貨を廃棄して金貨を獲得しつつ3枚目の白金貨を買う。
  • 2回目に策士を打つより前に鍛造を打ってもよい。基本的には手札をすべて廃棄する。ただし銅貨7枚のうち1枚は廃棄せず取っておくこと。

最初の鍛造で屋敷3枚廃棄できれば、必ずその4ターン後にデッキを「鍛造・白金貨・白金貨・白金貨・金貨」の5枚にすることができます。そこからはほぼ毎ターン植民地が買えるでしょう。そして先行してしまえば、あとは鍛造で植民地の空廃棄し、他家の逆転の目を潰せる事も強力です。


この手順で、植民地4枚まで16.6ターン、その時点の廃棄済み植民地枚数は平均2.3枚となりました。


時間がかかってしまうのは、最初の策士が底に沈んで第5ターンまで打てない場合(確率1/11)、鍛造を買ってから2度目の策士が底に沈む場合(1/12)、2度目の策士を打って鍛造が引けない場合(1/11)などがあります。ただし3つ目は策士の前に鍛造を打って銅貨を廃棄しておくことで回避できますが。回避できなかった場合はもう1枚鍛造を買い、鍛造+屋敷と屋敷2枚+策士とでそれぞれ白金貨を作るといいでしょう。