ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

捨てる技術


このドミニオンというゲーム、手札は基本的に多ければ多いほどいいもんだと思ってました。収穫祭が出るまでは。移動動物園(3)の存在のお陰で「手札に余計なカードがある」という状況が生まれるようになったんですよね。
そういうわけで、手札を減らせる効果と移動動物園は相性がいいよね、というお話。

  • 村落動物園



「捨てられる」能力ではベストの効果を持つ村落(2)。何がベストかって捨てる枚数を2枚まで決めていいという点ですね。
これが本当に強いので、強すぎることがこの2枚を含む推奨セットがない理由なのかな、と勘ぐってしまうほどです。

  • 倉庫動物園



倉庫で3枚ドローしたときの手札7枚が、移動動物園+3種類以上、または移動動物園2枚+2種類以上あればOK。手札が重複しないように3枚の捨て札を選ぶことができます。

※勘違いしやすいことですが、移動動物園が2枚重複していてもそのうち1枚を使用すれば重複にはなりません。

  • オアシス動物園



捨てられるのは1枚だけですが、銅貨を捨てながら1金得られるという点で上の2つで勝っていますね。

  • キャントリップ+移動動物園

 



「捨てる」とはちょっと違いますが。
たとえば大広間(3)なんかはゲーム中は手札にあっても使ってすぐ次のカードと入れ替えるだけの空気カードなわけですが、これをデッキに入れることで手札内のカード種類を増やすことができるわけです。さらに複数種のキャントリップを入れれば効果絶大。
まあこの「デッキ内のカード種を増やす」ことは収穫祭そのもののメインテーマであるわけですが。