+1カード
+1アクションあなたの山札の一番下のカードを見る。
あなたは、そのカードを山札の1番上に置いてもよい。
いわゆるキャントリップ(+1カード・+1アクション)は数あれど、大広間(3)は1点になり、願いの井戸(3)なら予想を当てれば研究所(5)になるなど+アルファがあるもの。しかし真珠採りのこの効果はどうなのかと。果たして役立つことがあるのかと。
そりゃキャントリップですから、共謀者(4)につなげたり行商人(8)を値引きしたりもできます。でもそれは真珠採りでなくてもいい話。正直、これと手先(2)が両方サプライにあったら手先を買うでしょう。
例え何も効果がなくても使った後に「手札5枚・アクション残り1」に戻るので、つまり買っても買わなくてもいいという結論になるわけです。空気のようなカード。
それでも何か、真珠採りが輝く瞬間があるはずだ。そう信じてかき集めてみましたよ。
- 借金(3)の効率を上げる
特に銅貨多いの序盤ほど役立ちます。といいたいところですが、序盤はそもそも借金が役立つのは当たり前なんですよね・・・
玉座の間(4)、宮廷(7)の相方として
玉座+真珠採りで手札5枚・アクション残り2。村(3)を使った後と同じ状態になります。そして1回目で見た底のカードは即そのターンで使える。
たまたま欲しいカードが底にあったらいいね、という効果。
原住民の村で送るカードを選べる
真珠→原住民の順で使うことで、底の弱いカードを原住民の村マット上に送れるようになります。
じゃあ底のカードがマットに送りたくないカードだった場合は、結局いつもと同じく運任せになるんですが。ううむ。
これに最近気付いたんですが、デッキを意味のないカードで水増しすることで、泥棒(4)、海賊船(4)の「山札をめくらせてカードを壊すアタック」に対しては守りたいカードがめくられる確率を下げる働きがあるんですね。
さらに「手札に○○があれば〜」という条件つきのアタックである、役人(4)、巾着切り(4)への防御にも。該当するカードが手札にある確率を少しだけ下げてくれます。
というわけで、買っても買わなくても同じなら買った方がいいわけですが、問題は鍛冶屋(4)や拷問人(5)などの「アクションが増えずにドローする」カードで引いたときに無駄になることですね。