秘密の部屋(2)と保管庫(5)はいずれも手札を1枚捨てるごとに1金を得る効果があるわけですが、ならば銅貨は捨てるべきなのか。という問題について考えてみました。
もちろんほとんどの場合においては「捨てても捨てなくてもいい」となるのですが、ではどんな場合なら捨てるべきなのか。具体的にはどんなカードを持っているときなら捨てるべきなのか。
(以下、アクションカードはそれを使えるだけのアクションが余っている場合と仮定します。)
捨てるべきである
- 捨て札が多いほど価値が上がるカード
賢者の石(3ポ)は捨てる枚数が少ないと意味がなかったりしますが。
- 手札が少ないほどドローする枚数が多くなるカード
まだ発売されていませんが、収穫祭の移動動物園(3)*1も状況によってはうまく使えるでしょう。
- 手札を全て捨てるカード
どうせ全部捨ててしまうんですから、先に捨てておくべきでしょう。
策士(5)の場合は最低1枚は手札が残るように注意。
- 銅貨を廃棄できるカード
銅貨を廃棄する確率を上げるために捨てる、というもの。効果は微弱。
- 大市場を買うとき
かつても書きましたが*2、つい忘れがちなんですよね。
捨てるべきでない
- 銅貨に2金以上の価値を産ませるカード
ちなみ銀行が2枚以上あるときはポーションも捨てない方が得になります。
- 禁製品を使うとき
禁製品(5)をプレイした時点での手札が少ないほど、全部で何金出るのか予想しやすくなるので。ところで捨てるカードって全部公開しなきゃいけないんですかね。
- 投機を使うとき
借金の場合とは逆に、銅貨がめくられる確率を下げるために、です。
- 捨ててもよいが、1枚は残すべき
上の「捨てるべき」と同時に起こった場合に。
- 金貸しがある場合
もちろん金貸し(4)を複数持っているなら、同じ数の銅貨を残すべき。
- 捨てても良いが、3枚は残すべき
- 倉庫がある場合
使うなら先に使うべきだとは思いますが、保管庫の2ドローで引いちゃった場合とかに。
- 状況による
- 造幣所を買う場合
銅貨を廃棄したいなら捨てない、したくないなら捨てる。
銅貨以外の高額財宝カードも捨てるのを忘れないように。このほか、シャッフル間近なら次の山札に銅貨を濃くしたいかどうかによっても分かれるわけですが、それはまた別の機会に。