今日の寄付。
手札3枚までプレイ可能な追加ターンを得るカード、Voyage(4)を寄付と組み合わせるとどうなるか、やってみましょう。
とは言え、Voyageの前にOld Map(3)を買う手間と、それを打ってrotateさせるターンが必要になるため、手順はかなりブレます。
ベストと思われる展開は、初手で銀貨-Old Mapと買い、3ターン目にOld Mapを打ってrotateさせて（あるいは他のプレイヤーにrotateしてもらって）4金出してVoyageを買い、かつ4ターン目に3金以上で寄付を買うことが条件となります。
| ターン | 行動 | デッキ | 負債 |
| 1 | 銀貨を購入 | 銅7・屋3・銀 | 0 |
| 2 | Old Mapを購入 | 銅7・屋3・銀・O | 0 |
| 3 | Voyageを購入 | 銅7・屋3・銀・O・V | 0 |
| 4 |
寄付を購入 （銅貨5・屋敷3・Old Mapを廃棄） |
銅銅銀V | 3～5 |
| 5 |
Voyageを打ち、返済 |
銅銅銀V | 0～1 |
| 5（追加） |
銀貨を購入 |
銅銅銀銀V | 0 |
| 6 |
Voyageを打ち、金貨を購入 |
銅銅銀銀金V | 0 |
| 6（追加） |
金貨を購入 |
銅銅銀銀金金V | 0 |
| 7 |
Voyageを打ち、寄付を購入 （銅貨2・銀貨1を廃棄） |
銀金金V | 0～2 |
| 7（追加） |
金貨を購入 |
銀金金金V | 0 |
| 8 |
Voyageを打ち、属州を購入 |
銀金金金V属 | 0 |
| 8（追加） |
属州を購入 |
銀金金金V属属 | 0 |
4ターン目までの条件がうまくいくと、6ターン目後の追加ターンで2枚目の金貨を買うところまでは確定。その後はデッキが7枚になるため、第7ターンでVoyageを引ければ上のように寄付を買いつつ追加ターンで負債を返済しながら3枚目の金貨が買えますが、そうでなければ寄付を買うだけで終わり、3枚目の金貨の購入は第8ターン、その追加ターンで1枚目の属州を買うことになります。
第7ターンにVoyageを引けなかった場合：
| ターン | 行動 | デッキ | 負債 |
| 7 |
寄付を購入 （銅貨2・銀貨1を廃棄） |
銀金金V | 0 |
| 8 |
Voyageを打ち、金貨を購入 |
銀金金金V | 0 |
| 8（追加） |
属州を購入 |
銀金金金V属 | 0 |
いずれの場合も金貨は3枚必要と判断しました。実際やってみるとわかりますが、本ターンでVoyageを打つにはその分1枚だけ実質的に手札が1枚少なく、普通の寄付ステロと比べて属州が買いづらくなるためです。
この手順で、第8ターン終了時のデッキは銀金金金V属の6枚か、これにもう1枚属州が増えた7枚となり、この後はVoyageが打てるかどうか、打てたとして本ターンと追加ターンの両方で属州が買えるかどうかはその時によりますが、概ね10ターン終了時には属州3～4と公領1～2くらいは買えるようです。
一方で、Voyageが3ターン目に買えなかったり、買えても4ターン目に2金しか出なかったり、あるいはそもそも5-2スタートだったりすると、上の展開と比べ、1ターンほど遅れるようです。
注意したいのは、1枚目の金貨を買うのは本ターンの方とすべきです。追加ターンに手札3枚で6金出すには銀貨が3枚必要となり、その銀貨を入れるだけの手数が無駄になるためです。
