今日の1枚はこちら。
http://www.boardgamegeek.com/thread/986688/previews-2-doctor
Doctor
医者アクション コスト3+
カード名を宣言し、山札から3枚公開する。
宣言されたカード全てを廃棄し、残りは好きな順で山札の上に戻す。
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このカードを購入するとき、コストを余分に払ってもよい。
1金多く払うごとに山札の上から1枚を見て、廃棄するか、捨てるか、山札の上に戻す。
まずは前半の効果から。山札から要らないカードを廃棄出来るということで、見張り(3)に似たカードと言えるんじゃないでしょうか。あちらも同じく仮想コインも出ませんし。
海の妖婆(4)や役人(4)、大衆(5)や占い師(3)などのアタックを打たれた時に使うことで即時解決が出来ることになります。そうでなくても呪いが撒かれる環境ではとりあえず呪いを、そうでなければ屋敷や銅貨を宣言して圧縮することが出来ますし。
他の圧縮系カードと比較するならば、礼拝堂(2)とは屋敷や銅貨を圧縮しながら銀貨を買い足せるという意味で使いやすいですが、圧縮が終わった後は特に役目がないという意味では同じような存在と言えるでしょう。
そして後半部分。コストが初の3「＋」という、いくらでも多めに払っていいというカードの登場です。1金多く支払うごとに山札を操作出来るわけですが、わざわざ1金を払ってまで得られる見返りとしてはやはり「廃棄」したいでしょうね。特に上に挙げた海の妖婆や役人など、デッキトップが廃棄したいカードであることが確定しているときに利用したい買い方であります。
さて、初手4金あるときにこのカードを「4金で」買ったらどうなるでしょう。山札の上を見て、それを廃棄か捨てるかすると、残りの山札は4枚。そう、1Tのクリンナップフェイズにシャッフルが入るのです。うまくいけばここで買った医者が手札に入り、なんと「1Tに買ったアクションカードを2Tに打つ」事も可能になります。そうでなくとも初手4-4や5-4も不可能ではありません。あんまり意味はなさそうですが。
