アクションカードをウミガメの習性として使用したとき、そのカードは脇に置かれ、次のターンの開始時に使用することができます。つまり効果を1ターン先送りできるわけです。
そしてその先送りしたカードをターン開始時にプレイするとき、再びウミガメの習性としてプレイしてさらに先送りすることも。
ならば、そのカードがターミナルシルバー（家臣(3)や民兵(4)のような、＋2金出るアクションカード）であったとき、常にウミガメとして先送りし、手札を見てあわせて8金出るようなら通常のプレイ・そうでないならウミガメとしてプレイ、とすることで金量の偏りを作ることができますね。
とは言えその準備には時間がかかり、普通にやってもそれほどの速度が出ません。
しかし、技術革新(6)があれば。購入したターミナルシルバーを「ウミガメとして即プレイ」することで、次のターンに2金を送ることができます。
というわけで、今日の一人回し。
ターミナルシルバーはなんでもいいんですが、コストが3で、自身には何も効果を生まないカードの中から占い師(3)を選択しました。
- 初手：占い師-銀貨
- 6金出すことを最優先とし、占い師は打って6金に満たないようならウミガメとしてプレイする。
- 6金出たら技術革新を購入。それまでの6金未満は銀貨。
- 技術革新購入後、占い師は8金出るようなら通常プレイして属州を購入、そうでないならウミガメとしてプレイし、占い師を買い足して即ウミガメとしてプレイする。
- 先送りした占い師と手札を合わせて10金以上出るようなら、余った分の占い師はウミガメとしてさらに先送りする。
この手順で、属州4枚買うまでに12.9Tと出ました。
占い師を何枚も買うと手札で被ってしまうんじゃないかと思われるかもしれませんが、実際には占い師はほぼ脇に置かれた状態となるため、被ることはほとんどありませんでした。
