Borrow
Event コスト0
+1買い物
1ターンに1度のみ、あなたの「-1カードトークン」があなたの山札の上になければ、そこに置き、+1金。
初手といえばこれまで通常は5金が最高でしたが、パン屋(5)とBorrow(5)の存在により初手7金が可能となりました。
さて7金と言えばInheritance(7)ですね。
Inheritance
Event コスト7
1ゲームに1度のみ、勝利点でないコスト4までのアクションカードをサプライから取ってわきに置き、その上にあなたの「屋敷トークン」を置く。
あなたの屋敷はこのカードの効果とタイプを持つ。
第1ターンで7金を出し、inheritanceを買ってコスト4までのアクションカードを獲得し、屋敷トークンをその上に置いた場合、第2ターンで引く4枚の手札に2枚以上含まれる屋敷はそのアクションカードの効果を持つわけです。カードによってはとんでもなく早くなります。
今回は、願いの井戸(3)、隊商(4)、金物商(4)、助言者(4)の4つについて試してみました。
第2ターンに打つ願いの井戸屋敷(願いの井戸の効果を持つ屋敷。以下同じ。)はすべて銅貨宣言することで引き切り、金貨を購入することができます。
以降8金で属州、6金で金貨、それ未満は屋敷を買うとして、願いの井戸の宣言は山札の残りに最も多いカード、同数なら屋敷優先とすると、属州4枚まで8.5Tと出ました。
第2ターンに隊商屋敷をすべて打って銀貨を買い、以降普通のステロとして8金で属州、6金で金貨、3金で銀貨を買うと、属州4枚まで9.1Tとなりました。
金物商屋敷を打って銅貨が当たった時は捨て、金物商屋敷が当たった時は「アクション・勝利点」扱いとなるので手札に入れればそれを即打つことができます。
属州4枚まで7.3Tとなりました。
助言者屋敷を打って助言者屋敷がめくれたときはそれを、それ以外では最も高い財宝カードを捨てるものとして、これだけで8.9Tと出ました。
というわけでどれもこれも早すぎますね。
これらとパン屋、Borrow、そしてInheritanceがすべて揃ったゲームでだけ限定した話ですが、ドミニオンにはこういった世界もあるんだ、ということで。