ビッグブリッジとは何か?という話については以前に別ブログで書いたので、そちらをご参照ください。
「とにかく橋(4)を7回打てば勝つ」というこのプレイ、それを叶える方法、気が付けば現在の環境では数多くなりまして。いったんここにまとめてみます。まとめたところでまた他の方法が見つかったり、新たな拡張が発売されることでまた増えたりするんで完全版ではないんですが。
ビッグブリッジを実現するための壁は以下の通り。
- 橋を7枚確保する方法
- 橋を7枚手札に引く方法
- 橋を7回打つために必要なアクション数
上の2つは橋を実際に7枚プレイする方法で必要になる要素です。
これをどうクリアするか。
玉座執事橋
上で紹介した方法です。
橋の必要枚数は4枚に減るものの、代わりに玉座の間(4)が6枚必要に。つまり二人が同時に完成できることはなく、その場合は属州でなく3山での決着となることが予想されるので注意が必要です。
他に圧縮方法とドローがあれば執事(3)でなくてもいいんですが、執事はその両方の役割を持っている分使い勝手がいいですね。
御料車橋
御料車(5)を6枚酒場マットに送り、橋を打った後にそれらを呼び出せばできあがり。
橋は1枚だけでよく、手札枚数やアクション数も心配要らない、実に簡単なビッグブリッジです。
難点があるとすれば、御料車が6枚必要なことと、それが5コストと高いことでしょうか。
Flagship橋
御料車と同じく、先にFlagship(4)を6枚プレイしておき、そのまま他のアクションカードを一切プレイせずに、場に6枚貯まってから橋をプレイするというもの。
6枚貯まっていないうちに橋を打ってしまうとその時点でFlagshipがすべて場から離れてしまい、やりなおしになるため注意です。つまり橋はそのときが来るまで買う必要もなく、プレイするのはゲームの最後の一回だけ。
途中でプレイできるアクションカードは命令(Command)をタイプに持つものだけであるため、普通はFlagshipだけをひたすら打ちながら買い続けることになります。
王笏橋
橋1枚を打ったあと、その購入フェイズに王笏(5)を6枚打つというもの。
王笏は財宝カードであるためアクション権が不要なのはいいんですが、なんとか6枚を手札に引いてくる必要があるため、他になんらかの補助カードが必要になるでしょう。
狂人橋、Landing Party橋
橋を7枚デッキに入れ、それらをすべて1ターンに打つことを目指します。
狂人(0*)かLanding Party(4)を6枚確保し、それらを一気にプレイすることでデッキを引ききり、橋7枚を打てれば終わりです。
ただし、さすがに狂人6枚なら引ききれるでしょうが、Landing Party6枚は手札11枚にしかならず、それだけで橋7枚を引くことは難しいため、何かしらの補助カードが必要です。
苦労橋
金さえあればなんとかなる。
橋を1枚打ち、残り6枚の橋が手札にあればそれらすべてを12金払って打つというもの。
橋を打つためのアクション権は不要ですが、その代わりに橋6枚を手札に引くことが必要になります。またコストが1に下がった属州8枚を買うための8金は必要になるため、必要な金量は12金+8金で20金、そのうち橋7枚での7金を引いて、都合13金となります。それが難しければあるいは、橋8枚を用意し、財宝カードだけで6金を出して苦労を7回買うか、ですね。
資本主義橋
橋を打つのにアクションが不要になるため、なんとかして橋7枚を手札に引ければ終わりです。
チャンピオン橋・学園橋
最後にこれを。
何らかの「アクション権に悩むことがなくなる手段」があれば、ドローカードで手札はいくらでも増やせるし、増やした後の橋もあるだけ打てるわけですから、上の資本主義橋よりももっといい方法と言えるでしょう。