二日目。ようやく獲得時効果のあるカードが登場です。
アクション コスト4
+1購入
+2金
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このカードを獲得または廃棄したとき、+2金
遊牧民の野営地(4)は山札の上に置く木こり(3)でしたが、こちらは獲得時と廃棄時にちょっと得する木こりです。ただ問題は、そもそも木こりというカードが強くないため、そのちょっとしたメリットがついていてもそれほど欲しくないということで。
普通に銅貨4枚で購入すると、+2金をもらってもそれを使う+購入がないため意味がありません。お得な使い方としては、工房(3)などの効果で獲得することで2金を得るのはいいんですが、そもそもこのNomadが不要ならばそれも痛し痒しで。
引揚水夫(4)でこれを廃棄し、計+6金を得るのは強いと思いますが。
Guard Dog(番犬)
アクション‐リアクション コスト3
+2カード
あなたの手札が5枚以下であれば、+2カード
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他のプレイヤーがアタックカードをプレイしたとき、あなたは手札からこのカードを先にプレイしてもよい。
普通に使うことを考えると、
- 手札4枚から打てば、4ドローして7枚になる
- 手札5枚から打てば、2ドローして6枚になる
- 手札6枚から打てば、2ドローして7枚になる
と、5枚から打つのが最も損することがわかります。祝祭(5)や漁村(3)などを先に打つことで手札を7枚にするまで引ける・・と書くと、なんだか書庫(5)っぽいですね。
そしてリアクション能力は、相手が打つアタックが民兵(4)や寵臣(5)のようなハンデスでさえなければ効果はいい働きをしそうです。黒猫(2)のようにデッキにたくさん入れておくことで、Guard DogがGuard Dogを引くことで大量ドローも可能ですが、それができるのはアタックを打ってくれたときだけ。そうでないときにデッキにターミナル2ドローカードがたくさん入っているのはあまり理想的なデッキとは言いづらく、加減が難しそうです。
Souk(野外市場)
アクション コスト5
+1購入
+7金
手札1枚につき-1金(0金を下回らない)
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このカードを獲得したとき、手札を2枚まで廃棄する
ななきん!
まずは普通にプレイしたときのことを考えてみましょう。手札5枚からこれだけ打てば+3金だけ。属州購入に必要なあと5金を、手札4枚で出せればOKです。
手札:
もし民兵を打たれて手札が3枚だとすると、打てば+5金。あと2枚で3金を出す必要があります。
手札:
そう、銅貨数枚はあってもなくても、出る合計金量に変わりはありません。このあたりは救貧院(1)によく似ています。デッキ全体を完全に引ききるようなデッキと相性が悪い点でも似ていますね。
ただし、屋敷や呪いなどのカードが邪魔になるという点では救貧院とは異なり、これを捨てる手段があれば得することになります。
手札:
この屋敷さえ捨てられれば8金になる。
誰かが民兵を打ってくれればいいのだが。
あるいは、先に財宝カードをプレイして、手札を減らしてからこれをプレイするとより強力です。方法はいろいろありますが、ヴィラ(4)を買ってしまえばだいたい解決でしょう。
手札:
財宝カード4枚だけプレイし、4金でヴィラを買い、これを手札に入れてヴィラ→Soukと打てば8金。
他にも、苦労(2)とか、進軍(3)とか、あるいは博打(2)なんかで購入フェイズ中にこれをプレイする方法があれば、狙ってみるといいでしょう。
そして獲得時に手札廃棄効果が。ということは初手5金でこれを買うのはなんだかちょっともったいないということに。できれば手札を増やしてから買いたいカードです。