ドミニオン ~Menagerie~ カードレビュー その4とその5 +ボーナスプレビューその1

諸事情により一昨日・昨日と更新できず。今日になってまとめての更新になります。

 

Way

・イベントやランドマークのように、Wayもゲーム開始時にひとつ選ばれる。1ゲームにつき1枚まで使用することを推奨する。

・そのゲームにおいてアクションカードをプレイするとき、本来の効果の代わりに、Wayの効果を選んでもよい。

 ・横線が引かれたアクションカードをプレイした場合、その線の下の「このカードが場にある間~」という効果はWayの効果を選んだ場合でも残る。 

これまではみだし者(5)や大君主(8d)が強かったのは、それが状況によって選択できる点にあったわけですが、Wayを採用しているゲームにおいてはすべてのアクションカードにもう一つの選択が与えられるわけです。これまでに比べ、よりプレイがテクニカルになり、(最適な)デッキ構築が難しくなるでしょう。

 

 

https://imgur.com/BDZVRhC.png

 

Way of the Ox

+2アクション

 要するに共同墓地(1)。すべてのアクションカードがいつでも村になるのなら、気軽にアクションカードを多めに入れられることになる、んでしょうか。

 

Way of the Mole

+1アクション

手札をすべて捨て、+3カード

弱めの寵臣(5)。なので寵臣プレイ時と同じく、圧縮をしつつ「アクションが減らずに金量が出るアクションカード」とともに入れるとデッキが回ります。 

 

Way of the Turtle

このカードを脇に置く。

そうした場合、次のあなたのターンの開始時、それをプレイする。

(「このカード」というのはWayの方でなく、プレイしたアクションカードの方という意味。) 

今回公開されたWayの中でも最も影響の大きいものと言えるでしょう。

そもそも召喚(5)が強いのは、アクションカードのプレイに手札もアクションも必要がないからですよね。例えば鍛冶屋(4)をプレイするとき、

 

・通常の手札5枚からプレイ → 手札枚数7枚、残りアクション0

・召喚でターン開始時にプレイ → 手札枚数8枚、残りアクション1

 

と、その効果には大きな差があります(普通「手札8枚・アクション1」は研究所(5)を3枚プレイした後の状態です)。手札からでなく、アクションを消費せずにアクションカードがプレイできるなんて、弱いわけありません。

 

hirotashi-domi.hatenablog.com

 

このWay of the Turtleで脇に置いたアクションカード、当然次のターンの開始時にまたWay of the Turtleの効果を選ぶ、また脇に置くことでさらに次のターンに回すこともできるわけです。役に立たず、デッキに入れたくない共同墓地などのカードはずっと脇に置き続けることで事実上の圧縮になるわけですね。

では廃墟も、と思ったんですが、やはりタダで打てるアクションカードはそれなりに強く、廃村・市場跡地・図書館跡地・廃坑をこれによってプレイすることは、それぞれ村(3)・青空市場(3)、研究所・行商人(8*)をプレイしたあとの状態であるとも言えます。ここぞというときが来ればプレイするべきでしょう。

 

なお、Wayについてのルールの詳細が明らかになったので、以下に記します。

玉座の間(4)などでアクションカードを複数回プレイするとき、そのうちの一部だけをWayとしてもよい。

・女魔術師(3)をプレイされているとき、その効果による変換とWayへの変換との順序は決めてよい。つまり女魔術師の効果は無視できる。

・冒険のバニラトークンの効果は、Wayへの変換をするかどうか決めるまえに受ける。(毎ターンWay of the Turtleに変換する場合でも受けられるため、例えば+1カードトークンが乗ったカードをプレイするなら、以降毎ターン開始時に+1カードを得る)

 

 

 

イベント:

https://imgur.com/CYlCX9L.png

Toil (労働、労力、労役、仕事)

イベント コスト2

 

+1購入

手札からアクションカードをプレイしてよい

 購入フェイズにアクションカードをプレイする方法がまた一つ。しかも購入も増えるため、例えば民兵(4)のようなターミナルシルバーが手札にあるとき、まずこちらを買ってプレイしても金量は差し引き変わらず、プレイできる分だけ得するということになります。あるいはそれ以上の金量が出るなら買った方が得に。

そして「財宝カードが手札にない状態でプレイできる」点を生かしたアクションカードなら更に強くなります。救貧院(1)は言わずもがな、馬商人(4)でも銅貨を捨てずに済む分だけ買い得になりますね。

 

Commerce (通商、貿易、交渉)

イベント コスト5

 

このターンに獲得したカードの異なる名称1つにつき金貨1枚を獲得する。

 獲得したカードの、枚数でなく種類数を問われます。開発(3)とか再建(4)とかをプレイしたときを考えたくなりますが、そもそも5コストなのでそうもいかず。引き切りデッキで買うならいろいろ楽しそうですが、それよりコスト5で金貨が買えるとだけ考えても。

 

Populate (居住、植民)

イベント コスト10

 

各アクションサプライから1枚ずつカードを獲得する。

 この「アクションサプライ」とは、ランダマイザに「アクション」と書かれているサプライのカードの山という意味であり、アクションカードという意味でないことに注意です。

Populateで獲得できる、アクションでないカード:

石(4)、鹵獲品(5)、大金(8+8d)

 

Populateで獲得できないアクションカード:

小さい城(5)、華やかな城(7)

 さて、10コストという高額で買うべきか。欲しくもないカードまで獲得してしまうというのが不便なので、かなりサプライを選ぶことになるような気がします。

あるいは単に「カードをたくさん獲得できること」を考えるなら、例えば10金2buyでこれと凱旋(5d)を買えば、カード10枚と屋敷獲得で11VPを獲得することになります。

 

王国カード:

https://imgur.com/XEcAITa.png

 

Mastermind (指導者、立案者、首謀者)
アクション 持続 コスト5

 

あなたの次のターンの開始時、手札からアクションカードを3回プレイしてもよい。

 遅い宮廷(7)。次のターンの手札にアクションカードがなかったらどうしよう・・と心配になりますし、実際何度かやらかしました。Horse(3*)がたくさん入っているデッキだとやや安心です。

 

Black cat (黒猫)
アクション アタック リアクション コスト2

 

+2カード
あなたのターン中でなければ、他のプレイヤーは呪いを獲得する。
===
他のプレイヤーが勝利点カードを獲得したとき、あなたは手札からこのカードをプレイしてもよい。

犬の次は猫だそうです。

普通にプレイすると+2カードだけですが、リアクションならタダで打てる魔女(5)。そしてリアクションなので何枚でも打てます。屋敷を買って1点稼いだと思ったらこれを大量に打たれて、それ以上のマイナスを食らうかもしれません。

3人以上でプレイしているとき、プレイヤーAの屋敷購入にBがリアクションしたせいで、それとは関係のないCやDまで呪いを食らうことになるわけですね。Aに対して「買うなよー」と言いたくもなります。

 

Wayfarer (徒歩での旅行者)
アクション コスト6*


+3カード
銀貨を獲得してもよい。
===
このターン中にカードを獲得したならば、このカードはそのカードと同じコストを持つ。

「獲得したならば」に主語がありません。自分でなくてもいいので、例えば魔女で呪いを撒いたあとにこのカードを買うならコストは0ですし、大使館(5)を獲得して銀貨を撒いたなら3になります。

とは言え普通は自身が獲得した方のカードのコストを参照することが多いでしょう。2buyで銅貨を先に買っておけばこちらもコスト0で買えます。

また買うときだけでなく、例えば再建でカードを2枚廃棄する時、1枚目で金貨を宮廷にした後ならこのカードもコスト7になるため、2枚目でこれを属州にすることもできますね。

 

 

 

 さて、これにてレビューは終了。。と思ったら、今後も一日に1枚ずつカードが公開されるとのことです。太っ腹!

 

 

(3/7追記:)

さっそく来ました。

http://imgur.com/vQqRu8W.png

Way of the Chameleon

このカードの指示に以下のように従う。

このターン中にあなたが得る「+カード」は代わりに「+金」を得る。またその逆も。

 鍛冶屋で3金出せて民兵で+2カードを得られると。たーのしー。