Horse (馬)
アクション コスト3*
+2カード
+1アクション
このカードを自身の山に戻す
(このカードはサプライに含めない)
噂されていたHorseですが、その正体はルネサンスの実験(3)と同じ、使い捨ての研究所(5)でした。
その枚数はたっぷり30枚。もちろん研究所なのであればあるだけいいのですが、Snowy Village(3)を打った後だとそうでもないのに注意です。
さて、このHorseに関するカードは、王国カードに8枚、横向きのカード(イベントとWay)に4枚が存在するとのこと。今回はそのうちから3枚を以下に。
Supplies (供給品、支給物)
財宝 コスト2
+1金
このカードをプレイしたとき、Horseをあなたの山札の上に獲得する。
シンプル。Horse欲しさにこのカードを買うべきかについては、「銅貨1枚廃棄するのは研究所1枚入れるのと同じこと」という理論から考えると微妙なところでしょうか。
ところでSuppliesという名称、これまでさんざん使ってきた「サプライ」という言葉と重なるんですが、いくら複数形とは言え混乱しそうですね。Menagerieという拡張名もそうですが。
Scrap (がらくた、鉄屑)
アクション コスト3
手札を1枚廃棄する。
そのコスト1金につき、以下から異なるものを選択する。
・+1カード
・+1アクション
・+1購入
・+1金
・銀貨を獲得する
・Horseを獲得する
選択肢が6つと、これまでのドミニオンのカードの中でも最多の選択を持つカードです(手先(2)と名馬(0*)という4択のカードもありました)。屋敷を廃棄したことを考えると、+1金と+1購入を選ぶと弱い引揚水夫(4)・+1アクションと+1購入を選ぶと弱い採集者(3)と、イマイチ効率がいいとは思えません。やはり銀貨とHorse獲得とするべきでしょうね。
Livery (馬貸し)
アクション コスト5+3金
このターン、あなたがコスト4以上のカードを獲得するとき、Horseを獲得する。
軍団兵(5)然り、聖なる木立ち(5)然り、いつのまにコスト5のアクションカードは3金出して当たり前になったんでしょうか。
それはともかくコスト4以上のカードですが、せっかく3金出てるのでそりゃ4コスト以上のカードを買うでしょうから、ただ打って、金貨とかそのあたりを買ったオマケにHorseが付いてくるという印象です。なんとなくHorse専用の値切り屋(5)という感覚でしょうか。それにしても3金。。。