ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

ドミニオン春の陣2ndに参加してきました

昨年の春の陣からおよそ1年。大きな大会を欲しているプレイヤーのために今年も開催して頂きました。

とは言えもう2週間も前のこと。記憶をたどりながらのレポで申し訳ありませんが。以下うろ覚えレポになります。

1回戦:




市街(8d) 家臣(3) 工房(3) 前駆者(3) 村(3)
剣闘士(3)/大金(8+8d) 民兵(4) 役人(4) 神殿(4) 研究所(5)

イベント:凱旋(5d)
ランドマーク:壁

4人戦3番手。
壁があるので圧縮はしたいが、民兵のある場で神殿はどうなのかとも思う。しかしどうせ2周目に神殿は打っても何も買えないため、そのときの手札が3枚でも5枚でも同じことと考えれば積極的に圧縮を進めるべきだろう。
buyは大金でしか増えないため、属州1枚ずつ買うゲームと割り切るか、デッキを作りに作って16金2buyを目指すべきか。考えたが、思い切って後者を選択し、初手を工房-神殿としてみた。
2周目では神殿プレイと、工房で民兵を取りつつ村を買うことに成功。このゲームで最初に民兵にタッチした。理由は1番手が第3ターンに5金を出し研究所を買ったから。同じく初手で神殿を買っているが、研究所を打っての手札6枚から神殿打って3枚で何か買う、を可能にしてしまうのを止めるため。そして全体的にスローゲームにする必要があるため。
その後市街を足しつつ圧縮を進め、1番手の研究所連打からの金貨と属州購入に焦りながら剣闘士の山を削る(協力者なし)。属州4枚ほど(?)先行されてようやく大金を入れたが遅すぎた。結局大金は1度しか打てず、29点2位。勝ったのは銀貨-神殿から2周目に5金を出し(研究所購入)てからは研究所買い占めた1番手。


市街は引き切りを可能とするカードだが、民兵があるとやはり厳しい。引き切りを狙うなら自分こそが研究所を多めに入れるべきだが、なぜか途中6金で金貨を入れてしまっていた。また8金で属州も。これは3枚目の市街だっただろう。無理に剣闘士での勝利を狙わなくても工房で削った方が早かったとか、神殿をめくることを恐れて家臣を打つのを躊躇ったりとか(めくれてもプレイは強制ではない)、最終ターンでうっかり工房で屋敷取ったりとか(壁!)。ミスプレイが多すぎた。金貨は大金購入時に得られるから買う必要はないし、屋敷は実質0点なので工房打たずに神殿で廃棄すべきだった。
まだ浮ついている。

2回戦:




王室の鍛冶屋(8d) 大君主(8d) 礼拝堂(2) 工房(3) 村(3)
農家の市場(3) 改築(4) 密猟者(4) ヴィラ(4) 元手(5)

イベント:併合(8d)
ランドマーク:塔

4人戦4番手。
礼拝堂-密猟者として礼拝堂を沈まないようにし、あとは2→4→6→8の改築ステロかなとぼんやり考えていると、他の3人は工房や改築と大君主から入る。自分一人だけ見えていないようだ。
密猟者2枚の購入と圧縮をし、3周目で密猟者2枚と礼拝堂を持った手札から、密猟者2枚を打って礼拝堂で2枚廃棄、銅貨2枚をプレイして改築購入としてしまった。どう考えても礼拝堂で4枚廃棄だろう。
その後は2山枯れてから密猟者がプレイし辛くなり、金貨を属州に改築しつつ属州を買う(金金金金改という偏った手札)などしたものの、ヴィラ→王室の鍛冶屋のコンボに追いつかず、18点3位。

3回戦:



市街(8d) 礼拝堂(2) 戦車競走(3) 農家の市場(3) 玉座の間(4)
庭園(4) 神殿(4) 生贄(4) 研究所(5) 職人(6)

イベント:征服(6)
ランドマーク:博物館

4人戦2番手(?)
戦車競走-神殿から入るが、その後銀貨を入れず、戦車競走と玉座の間ばかり買ったのが間違い。戦車競走に勝てないとお金が出ない。あまつさえ途中4金出て、玉座-農家の市場ルートにシフトできるという局面で、しかしそのときに神殿の上に溜まったトークン欲しさに2枚目の神殿を入れたところ、本格的にお金が出ず銅貨を買い足す羽目に。完全に見えていなかった。4位。

4回戦:




大君主(8d) 地下貯蔵庫(2) 村(3) 女魔術師(3) 剣闘士(3)/大金(8+8d)
城(3-10) 金貸し(4) 山賊(5) 公共広場(5) 庭師(5)

イベント:結婚式
ランドマーク:汚された神殿

3人戦1番手

※この卓ではサプライの用意を誤り、本来公共広場を出すはずが代わりに王室の鍛冶屋(8d)が出ていました。実際にそれを買った人はいませんでしたが。
銀貨-大君主から、大君主をしばらく山賊として打って金貨を貯め、その後は地下貯蔵庫や庭師として打つ。庭師を貯めてから城ルートへ。広大な城(8)購入時は庭師2枚並べてたので公領でなく屋敷3枚の方を。1位。


5回戦:


地下貯蔵庫(2) 家臣(3) 商人(3) 鍛冶屋(4) 金貸し(4)
民兵(4) 役人(4) 神殿(4) 市場(5) 資料庫(5)

イベント:大地への塩まき
ランドマーク:砦

4人戦1番手。
1番手につき民兵で殴ろうと、銀貨-民兵から。2周目に5-5を出せていずれも資料庫を(第4ターン、下家の役人に対し銅貨5枚を見せる)。勝ったと思ったがゲームは僅差で終わり、全員が属州3枚。2番手はプラス公領。そして砦の点数は、
金貨部門:1,3,4番手
銀貨部門:2番手(初手役人)
銅貨部門:3,4番手(3番手は市場を入れていたため終了間際銅貨購入。4番手は2周目の2金しか出ないターンにしっかりと銅貨購入)
と分かれ、神殿の点数もあってなんと4位に。
資料庫3枚目は余計だったか。3枚目を市場にしていれば自分も2部門で受賞できたのだろうか。


というわけで、大会得点3-1-0-6-0で10点、総合22位という振るわない結果となりました。「〜陣」はだいたいいつもこんな感じですね。



そして毎回書いている気がしますが、今回もまた流れるようにスムースな進行で進みました。主催・運営の「プロの犯行」は今回も健在で。
最後にちょっと話が出た「夜の陣」(Nocturneでの大会)の開催も期待しております。