しゃべドミ 2017年1月場所 覚書

数年前から続けている、ドミニオン日本選手権の予選のレギュレーションを想定した練習会「しゃべドミ」を1/21に開催しました。この日はランダムに選んだ基本5種+帝国5種+帝国のイベント1+ランドマーク1からサプライを作って8戦。今回は結構勝てたのでその覚書を。

なおしゃべドミとは「しゃべりながらドミニオンをする会」の略です。一手ごとになぜそのカードを買ったかをしゃべる事で互いに上達を目指す練習会となっています。

第1戦


堀(2) 村(3) 改築(4) 庭園(4) Sacrifice(4)
研究所(5) Forum(5) Capital(5) Legionary(5) Crown(5)
Advance(0) Obelisk(堀)

3人戦 1番手 初手3-4


銀貨-Sacrificeで入ったが、Advanceがあるため銀貨でなく堀や村でも買い、それを手放せばすぐにLegionaryやCrownが手に入るのだった。堀が1枚2点になることもあり、しばらくは堀と村だけを買い集めればよかったんじゃないだろうか。Legionaryのアタックも無効化できるのだし。あるいは初手改築で入り、屋敷を村に、銅貨を堀に変えてのコンボに走る方が良かったか。
ゲームはやはりLegionaryの打ち合いに。Sacrificeで弱めの圧縮をかけつつ研究所でデッキは回る。
結果は3位となったが、1位から3位までそれぞれ1点ずつの差。評価が難しい。





第2戦


礼拝堂(2) Encampment(2)/Plunder(5) Gladiator(3) 玉座の間(4) 民兵(4)
祝宴(4) 鉱山(5) Groundskeeper(5) City Quarter(8d) Overlord(8d)
Wedding(4+3d) Wolf Den

4人戦 1番手 初手2-5


2-5につき礼拝堂-Weddingしかないだろう。銀貨を買うとWolf Den対策としてもう1枚買わなければならないが、Weddingのお陰でそれも不要に。早めに民兵が飛び交う展開になったせいで礼拝堂での圧縮がうまく働かず、ゲーム中4回打った礼拝堂はすべて民兵によるハンデス中のものとなり、2枚ずつ8枚しか廃棄できなかった(銅貨5屋敷3)。しかしこれで初期デッキは銅貨2枚となったため、もしもう一度廃棄の機会があったとしてもその2枚をまとめて廃棄はできないだろう。1枚だけ廃棄するとWolF Denのペナルティを受けるため、ある意味うまく圧縮できたと言えなくもない。
何を買うにしてもそれをもう1枚は買わないといけないというゲームのため、思い切ってアクションカードは最初に買った礼拝堂1枚だけとし、以降のターンはWeddingを買うか、debtの返済をするか、礼拝堂で廃棄して何も買わないか、8金で属州を買うかだけを繰り返していた。属州3枚とWedding6回での6VP、礼拝堂1枚だけでゲームを終えたためWolf Denでの-3点とあわせて21点2位。勝ったのは初手民兵-礼拝堂の3番手の方。





第3戦


堀(2) Castle(3) Catapult(3)/Rocks(4) 庭園(4) 役人(4)
Villa(4) Temple(4) 研究所(5) Legionary(5) 冒険者(6)
Donate(8d) Colonnade

4人戦 3番手 初手3-4


イベントが決定してみんな苦笑い。Donate戦は詰将棋になるため、どうプレイするかよりもあの手順を思い出せるかどうかになってしまう。そのためしゃべドミであるにも関わらず「このゲームはしゃべらなくてもいいですか」の声。笑いが起こる。とは言えしゃべるが。
2番手の方が5-2でLegionaryから入るのを見て考える。その2番手の方の今後の進行は、初手からLegionary-Donate(銅貨4と屋敷3廃棄)-debt返済(完済)-金貨、つまりLegionaryと金貨が揃うのは最速で第5ターンになる。
こちらは銀貨-Donate(銅貨4屋敷3廃棄)から始めれば、続いてdebt返済(完済)-Legionaryと買え、第5ターンにアタックが飛んできても6金は確定するため金貨が買える。買えばデッキは金銀銅銅銅とLegionaryの6枚に。
この6枚から5枚を引き、Legionaryを打たれて3枚捨てて1ドローすれば必ず手札を金銀Legionaryの3枚にすることができるため8金が確定するため、属州に向かう材料は揃うのだが、しかしそれよりもVillaと堀が欲しい。buyが増え、更にVillaと堀を買い足すことでColonnadeのVPを得られるからだ。
各プレイヤーがColonnadeでの得点稼ぎが容易であることに気づいてしまった結果、Villaの買い占めに出遅れ、1枚しか確保できなくなってしまった。VPトークンも稼げず、中盤でどうやっても属州枚数も追いつけない、あるいは追いついてもトークン分で負けることを悟り、Castleルートへの方向転換を決意した。そしてHumble Castle(3)を買ってからの1巡で誰ももう1枚のHumble Castleを買わない様子を見て、今度は逆に勝てる見込みが生まれた。
結果はCastle7枚で27点と属州1公領3VPトークン6点で48点1位。2位の属州ルートの方は38点だったのでやはりCastle一人旅は放置してはいけないのだろう。





第4戦


礼拝堂(2) Patrician(2)/Emporium(5) Enchantress(3) 金貸し(4) 鉱山(5)
市場(5) 魔女(5) Forum(5) Capital(5) Crown(5)
Conquest(6) Keep

4人戦 2番手 初手3-4


Keepがある4人戦な上にサプライにCapitalとCrown。金銀銅とあわせ5種類のカウンティングはもう無理だ。どれか1種でトップになればいいかな、くらいの感覚。みんな礼拝堂から圧縮するだろうから、スキを見て銅貨の枚数でトップに立つことも視野に。
礼拝堂-銀貨から魔女を入れる。礼拝堂は打つときに手札に銀貨があることが多く、3枚ずつの廃棄となったが、その2金でPatricianを数枚確保。
圧縮が終わった後の礼拝堂は他家のEnchantressアタック時にキャントリップに変えられる幸運も手伝い、Crown+Capitalも役立って2位と1点差の32点1位。





第5戦


Settlers(2)/Busting Village(5) 木こり(3) Gladiator(3) 鍛冶屋(4) 庭園(4)
民兵(4) Farmars'Market(4) 祝祭(5) Archive(5) Wild Hunt(5)
Windfall(5) Bandit Fort

4人戦 2番手 初手5-2スタート


どう見ても庭園が強い。初手5-2は祝祭-Settlersとして様子見したところ、他家もみな木こりやFarmars'marketから入っての庭園を目指す形に。ならば民兵を入れて4金を阻止しつつ一人属州へ向かってみようと思ったがこれが大失敗。村と鍛冶屋はあるものの圧縮がないため回らない。Gladiator5枚を枯らす時間もなく、そこそこデッキが出来上がったときには終了寸前。2ターンだけ点数行動して20点4位。
一応銀貨も金貨も入れてないのでBandit Fortの減点はなかったが、それこそ庭園ルートの方がいいだろう。





第6戦


地下貯蔵庫(2) 村(3) Castle(3) 玉座の間(4) 役人(4)
Sacrifice(4) 書庫(5) Forum(5) Engineer(4d) Overlord(8d)
Salt The Earth(4) Arena

3人戦 2番手 初手3-4


地下貯蔵庫と書庫があり、屋敷の廃棄手段であるSacrificeがあり、金量確保のための役人がある。それらすべて欲しいが、ならばそれらすべてになるOverlordが欲しい。欲しければいつでも買えるので初手から買いたいが、一応銀貨を先に。
その後は屋敷を2回廃棄しつつもう1枚のOverlordを入れ、それを書庫として8金を出す形。地下貯蔵庫と役人はそのものを買い、途中Overlord玉座としての玉座役人などして金量確保。
Arenaがあるため、書庫としてのプレイ時に1枚ずつドローし、8金が確定してからはどの次のドローでアクションカードを引いてきてもわきに置かず、捨てて2点を得ようとしたがあまりうまくいかず。
一人Castleルートに向かっていたが金量に苦労するだろうと思い対策せず、狙っていたSalt The EarthでのCrumbling Castle廃棄が出来てよかった(1VPと銀貨1枚を獲得)。結果は属州7枚を確保しての52点1位。書庫でほぼ毎回8金出ていた。
ところで書庫は役人に対し強く(無害になる)、一方で地下貯蔵庫は役人に弱い(銅貨を捨てて屋敷を引く羽目に)が、しかし書庫と地下貯蔵庫は相性がいい。この3種があるゲームはそれぞれの関係が面白いなあと思うが、これはもう6〜7年前から思っていることだった。





第7戦


Encampment(2)/Plunder(5) 木こり(3) 村(3) 宰相(3) 改築(4)
Villa(4) 議事堂(5) Archive(5) Forum(5) Legionary(5)
Tax(2) Mountain Pass

3人戦 3番手 4-3スタート


なんと1番手が2-5スタートで、鬼の初手Tax(改築に2debtを追加)。ゲーム開始時に置かれた1debtと合わせて3debt。これを初手4金で買うと次の3金は返済するだけとなってしまう。悩んだが、それでも必要なので仕方なく買った。つまり改築-返済スタート。
その改築で屋敷を村に、銅貨をEncampmentに変えつつこれらを買い足し、議事堂とLegionary、金貨を入れて引き切り+アタックの体制を築いた。
2番手が最初の属州を買ったところでMountain Passによる競りスタート。思い切って13を宣言したがこれは競り落とす意思のないビッド。1番手が14で競り落としてくれてほっとした。
42点1位。





第8戦


Catapult(3)/Rocks(4) Chariot Race(3) 泥棒(4) 祝宴(4) Sacrifice(4)
市場(5) 研究所(5) 書庫(5) Groundskeeper(5) Royal Blacksmith(8d)
Annex(8d) Wall

3人戦 1番手 初手4-3


圧縮したい(Wallがあるから)。Sacrificeは入れるとして、回転を止めないために銀貨よりCariot Raceを選んだ。銅貨がなくなってからは強くなるだろう。
3周目あたり(?)にもう1枚のSacrificeを入れ、ほぼ毎ターンSacrificeを打てる形に。ほぼすべてのChariot Raceを買い占めてからはそれらを連続打ちしてVPを稼ぐ。中盤にGroundskeeper2枚入れてから屋敷や公領を買い足す。属州1公領5屋敷4呪い2、トークン48点とWallでの減点-11点、計60点で1位。