今日の一人回し。
めでたく日本語版の発売が発表になったドミニオン新拡張「帝国」ですが、初回出荷分には特典としてプロモカード「サウナ/アヴァント」がついてくるそうです。
Sauna
アクション コスト4+1カード
+1アクション
手札からAvantoをプレイしてもよい。
===
このカードが場にある間、銀貨をプレイしたとき、手札を1枚廃棄してもよい。
Avanto
アクション コスト5+3カード
手札からSaunaをプレイしてもよい。
サウナを打った後に手札にアヴァントがあればそれがタダで打てるため、その場合のサウナは実質的に村(3)に。そしてアヴァントを打ったあとにサウナがあればそれもタダになるため、アヴァントは実質的に村+鍛冶屋(4)、あるいは研究所(5)+研究所となります。これが圧縮後のデッキで打てることを考えると、引ききりは容易に。
ではさっそく。
- 初手:サウナ(4)-銀貨
- 以降3金で銀貨、4金以上でサウナが枯れるまで。
- サウナで手札を廃棄するときは屋敷を優先。屋敷3枚を廃棄したあとは、デッキ内の総金量が8金を下回らない範囲で銅貨を廃棄。
- サウナが枯れたあとは、3金で銀貨、5金でアヴァント(5)、6金で1枚だけ金貨・それ以降はアヴァント、8金で属州。
この手順で、属州4枚まで14.3Tと出ました。
デッキに残す8金の内訳は金銀銀銅か銀銀銀銅銅になり、いずれにしても財宝カード3枚を買い足すことになります。これとサウナ5枚、アヴァント1枚を買えば準備完了。うまくいけばその後4ターン連続で属州を買って13ターン。途中足踏みすればアヴァントを買い足してもう1〜2ターンくらいに。
試してみるとわかりますが、残りアクションはほぼ減らず、先述のサウナが村になるという特典はほぼ利用しません。それよりもアヴァントを打ったあとにまだサウナが打てるという方が大きいです。
そして実際サウナは5枚も必要なわけではなく、ただアヴァントを買いたいがためにサウナを枯らしているだけです。もしこれが実戦で、対戦相手がサウナを1枚買ってくれるならこちらの手数が1ターン少なくなり、属州4枚までの平均ターン数はほぼ1ターン減ります。中途半端に相手の手を追うと手助けになってしまうあたり、都市(5)戦に似ていますね。