ドミニオンの日々(はてなブログ)

カードゲーム「ドミニオン」について

ドミニオン日本選手権2013予選に参加してきました。

http://hobbyjapan.co.jp/index_hj_gamefestival2013.html


午後の部に出てきましたよ。以下簡単にレポ。

一回戦:



今回の予選では屋敷戦か避難所戦かを一回戦ごとにジャッジが1/2の確率で決めるということなんですが、建て直しあるゲームで屋敷戦だったらもう全員が建て直しに行ってしまうだろうからそれはどうな「はい屋敷戦でーす」ええええええ


一番手だったので、これは手番の有利さを生かそうと建て直し戦で逃げきろうと初手銀貨-木こりからスタート。別に銀貨-銀貨でいいんだけど建て直しってアクション減らないので念のため。他1人が初手から建て直しを買う。


3Tは銀銅銅の4金。仕方ないので銀貨を買う。



4Tは銅銅銅銅の4金。なんてこった。銀貨買うのも悔しいので役人を買ってみる。




5T、木こりと銅銅の4金。んー?なにこれ?


観念して庭園と銅貨を買いました。30枚行けるかどうかも怪しい早い場だけどももう建て直しゲームには参加できないと思ったので。

そして6Tで銀銀銅銅の6金。5金以上出るまでに6ターンもかかるとは・・・とりあえず金貨を買い、金量に余裕ある庭園プレイに。


その後は庭園や木こりを買い足して行ったんですが、ちょっと間がさして6金出たときに建て直しを買ったりしていました。だってみんな持ってるんだもん(日本人的思考)。その建て直しは屋敷→公領と、属州→属州(庭園を宣言)の2回しか打てませんでした。つまりプラス2点のはたらき。

他の3人は激しく建て直し・・・と思ったら下家の方は屋敷を封土に変え、その後は銀貨3枚を獲得しつつ封土を封土に変えるお仕事が忙しそうでした。4点の価値となった封土を8枚ほど入れてトップ。僕はと言えば3点の庭園を5枚・公領2枚・属州1枚(建て直しの邪魔をしようと5金で公領を優先していたため)で3位となりました。あれなんで僕のデッキに建て直しが入ってるんだろう。誰か勝手に入れた?

二回戦:



避難所戦。とすると書庫がとても強い(共同墓地を打ってから書庫打つ・書庫で共同墓地をわきに置けるから)。5-2での地下書庫はさらに。しかし4-3スタート。他のみなさんも同じく。

書庫があるから浮浪児や傭兵は弱いだろうから行かない(浮浪児揃うまでに時間かかるのもイヤだし)。行進-祝宴というロマン(5コストのアクションカード3枚取れる!)もあるけど大会でロマン追いたくない。取る手としてはやはり書庫か、あるいは伯爵か。もし浮浪児に行く人がいるとしたら圧縮が遅くなるので行かない。泥棒に行く人がいるときも。

とりあえず銀銀スタートしたところ、誰も浮浪児に行かないことを確認。なので最初の5金で伯爵を買いました。その後に書庫を。ちょっとだけ共同墓地→書庫→伯爵で強圧縮、なんてことできるかなと。
伯爵のはたらきとしては、1回目に銅貨もらって銅銅銅草屋敷を廃棄(実質3枚の廃棄)をしたあと、2回目は書庫と一緒に来たので書庫を山に戻して手札の2金とあわせ5金で祝祭を買い、その後はほぼ3金、終盤に公領獲得となりました。

書庫はとても強かったんですが、最初の5金で書庫を買ったnk377さん(http://d.hatena.ne.jp/nk377/)に惜しくも1点差で敗れて2位。悔やむのは最初の5金でやっぱり書庫から先に買うべきだったのかという点と、中盤に伯爵で2回目の圧縮をしたところ。もう圧縮してる暇があったら公領でももらっておくべきだったのかな、と。


話は前後しますが、nk377さんの初手が祝宴-銀貨だったんですよ。個人的に祝宴買うの好きじゃないんですが、例えば3Tに手札が祝宴+3金だったときに5金のカード獲得して銀貨買えますが、それって祝宴の替わりに銀貨買ってれば手札5金あるから同じことなんですよね。同じにならない場合としては一回戦のように5金が出ない場合を考えてということと、祝宴+2金だったときが嫌なとき。でもこのサプライ地下貯蔵庫あるので、祝宴+2金なら書庫と地下貯蔵庫手に入るから問題ないのかな、と終わった後にぼんやり考えてました。

三回戦:


四番手。避難所戦。
誰よりも早く5金出せたら狂信者に、そうでなければ屑屋に行こう。と初手銀貨-銀貨。他の人も5-2はおらず。
一番手の人が3Tに狂信者を買う。僕が5金出たのは4T。遅いので屑屋に行ったら、結局そのゲームで狂信者を買ったのは一番手の人だけでした。しかも連続で3枚買い。その人は初手が銀貨-採集者だったので圧縮しつつ狂信者を研究所感覚で扱う感じでとても強く、デッキも厚くしないまま進めて行きました。一方廃墟を受ける一方の我々は大苦戦。6金が出ないので自分は屑屋を3連続買いしたりして応戦。
しかし一番手の人は属州を買ったあとに金貨を足さず早めに公領に行ったため途中で息切れ。でもお金は足さないという長いゲームに。

自分ははみだし者を2枚入れ、常に死の荷車として使うことで廃墟を有効活用(しかもはみだし者の購入時には廃墟取らなくていい)。はみだし者って便利だ!

そうしてはみだし者を打つたびに属州や公領を獲得していったものの、それでも狂信者の連続打ちには勝てず、2位。

四回戦:


三番手。避難所あり。


ここまでで大会得点7点持ちなので、ここで大きめのトップが取れればなんとか目はあるかな、という状況。とにかくトップ条件。

そしてようやく出ました青空市場。廃棄手段は、改築と、鉱山と、勝利点を購入しての納屋と、騎士を打たれたときくらいかな、と考えながら騎士をシャッフルし、隣の方にカットしてもらってめくったらよりによってデイム・アンナ(手札を2枚まで廃棄できる)。なにそれ超強いじゃん・・・


ともかく金貨が簡単に手に入るゲームでは改築こそが早いだろう、と考え青空市場-改築スタート。今日二度目の対戦となるnk377さんが一番手で初手改築を買ったあたり、考えることは一緒だなと思いました。一番手と同じ手を三番手が取って勝てるのか・・とも考えましたが、いやここはこれしかないだろうと。そして二番手の方が初手でデイム・アンナを買われました。めくれた二枚目の騎士はマーチン(+2buy)だったのでこれ以降騎士は買われませんでした。


そしてそのアンナが3Tで打たれ、僕の青空市場が廃棄されました。こりゃあかん。
その後は草茂る屋敷を青空市場に変えたりしましたが、途中3金で銀貨を買ったりしてる間にあっというまに青空市場が枯れる展開に。四番手の人なんてアンナが買われたのを見たせいか初手青空市場-青空市場だったし・・・


僕のデッキ内の改築は最初に買った1枚、青空市場も1枚だけ、というこのサプライでは不自由な構成に。残りは金物商が1枚、堀がなぜか2枚。

ところがそこそこ手に入った金貨がたまたま改築と一緒に手札に来たり、金物商がいい仕事してくれたりと展開に恵まれ、するするっと属州4枚獲得してゲームは終了。


そして結果発表までの嫌な時間を過ごした結果、なんとか残れました。予選通過しました!いやあしんどかった。。。


そういうわけで明日も早いのでこのあたりで。本戦もがんばります。いいところまで行けたらいいな。