馬上槍試合 Tournament (Action) Cost 4
＋1 Action
Each player may reveal a Province from his hand. If you do, discard it and gain a Prize (from the Prize pile) or a Duchy, putting it on top of your deck. If no-one else does, +1 Card +1 Coin.＋1アクション
全てのプレイヤーは属州を公開してもよい。あなたがそうした場合、そのカードを捨ててPrizeパイルからPrizeか公領を得て山札の上に置く。
他の誰も属州を公開しなかった場合、＋1カード、＋1金
今回の拡張で最も特徴的なこの馬上槍試合(5)。わざわざこのカードの為だけに5枚の報償カードまで用意され、さぞ楽しいゲームになるんだろうなと思ってたんですが、どうなんでしょうねこれ。勝てるんですかねこれ。
なにしろ属州(8)を持っていないと価値がないわけですが、じゃあその属州はどうやって買うのかと。正攻法で買えるならもう試合とかいいからそのまま属州買い尽くして勝てばいいでしょうし。
何かの間違いで序盤に突然属州が買えたとして、それならと槍試合も買ったとして、さあそこからこの2枚が同時に手札に来るかという話になります。このあたりちょうど宝の地図(4)に近いものがあるなと思うんですが、あちらはコスト4×2で成功報酬は即使える金貨4枚、こちらはコスト4と8で次回のシャッフル後に使えるちょっと強いカードですから。それでも同時に引くために地下貯蔵庫(2)とか倉庫(3)とかを使う方法もありますが。この点も実に宝の地図っぽいですね。
さてそんなこんなでうまいこと報償を手に入れたとして、それを使うのはさらにその次にシャッフルしてから数ターン後ということになります。それってもう終盤だったりしませんかね。果たして報償カードを使う機会って何回あるんでしょうか。さらに終盤に槍試合に勝ったとしても、もう公領(5)でいいやってことになりませんかね。
